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国宝「随身庭騎絵巻」と男の美術

Venue

大倉集古館

THE OKURA SHUKOKAN MUSEUM OF FINE ARTS

Period

June 3 (Sat), 2006 ~ July 30 (Sun), 2006

Exhibition Outline

国宝「随身庭騎絵巻」と男の美術 コクホウズイジンテイキエマキトヲトコノビジュツ

随身とは、貴族が外出する際に警護にあたった近衛府の官人を指します。
それには高い教養と優雅な美貌が求められたと云います。
大倉集古館の「随身庭騎絵巻」(鎌倉時代)は平安末期及び宝治元年(1247)に実在した随身9名を描いたもので、理知的な写実描写を旨とする似絵の代表的作例であり、さらに年期の特定できる重要性等から国宝に指定されております。
この特別公開を中心に、酒井抱一筆「五節句図」などにみる宮廷の美男、前田青邨筆「洞窟の頼朝」(期間限定)や刀剣・名将の肖像を通して浮かび上がる武者の美学、また信仰に身を投じた宗教者や江戸の市井の人々の姿など、日本美術に登場する人物像の諸相を、「男の中の男」をキーワードに展観する試みです。

Organizer
大倉集古館
Closing Days
月曜日(休日の際は開館)※休館日は変更になる場合がございますので、 あらかじめご了承ください。
Admission (tax included)
一般800円 大学生・高校生・65才以上500円 小中学生無料
(20名様以上の団体は100円引き)
土・日曜の高校生以下の児童・生徒並びに同伴の両親・教師は無料
障害者並びに付き添い1名は無料
Exhibition Website
http://www.shukokan.org/
Exhibition Inquiries
03-3583-0781

Access Information

大倉集古館 オオクラシュウコカン

THE OKURA SHUKOKAN MUSEUM OF FINE ARTS

Address
〒105-0001
港区虎ノ門2-10-3(ホテルオークラ東京本館正面玄関前)
Website
https://www.shukokan.org/
Updated Date:2010.11.5
Created Date:1999.3.31