ID:9976
企画展 ちがさきアートNOW 在外作家 森光子・中村真木の現在
形とかたち
会場
茅ヶ崎市美術館
CHIGASAKI CITY MUSEUM OF ART
会期
2005年9月19日(月) ~ 2005年11月6日(日)
展覧会概要
企画展 ちがさきアートNOW 在外作家 森光子・中村真木の現在 キカクテン チガサキアートNOWザイガイサッカモリミツコナカムラマキノイマ 形とかたち
茅ヶ崎市美術館では、茅ヶ崎にゆかりのある作家や作品を中心に活動を行なっています。なかでも「ちがさきアートNOW」は、茅ヶ崎および茅ヶ崎近隣にゆかりのある若手作家、もしくは「現代」の美術表現を探求し創造し続ける作家達の活動を、市民をはじめ広く紹介するものです。
「ちがさきアートNOW」と題した展覧会はこのたびで3回目。今回は、活動の拠点を海外に置いて活躍している二人の女性作家に注目しました。
森光子(もり・みつこ 1944-)はフランス・パリ、中村真木(なかむら・まき 1947-)はイタリア・カラーラを制作活動の中心の場とし、彼の地は勿論のこと、その他のヨーロッパの国々やアメリカ、そして日本と、世界を舞台に活躍しています。二人は、日本においてはともに茅ヶ崎在住です。
森光子の作品では主に円・三角・四角・五角形など幾何学的な「形」の表現が探求され、面と線、形と色といった、絵画を構成する最も基本的な要素が、作家の洗練された感覚のもとに種々の形状を与えられ、表れます。シェイプトキャンバス(描かれた内容によってキャンバスの外形が決まる)やネオンを用いた作品、版画など、その表現方法は様々です。
そして、カラーラをはじめ、作品に合わせて厳選される世界各地で採石された大理石は、中村真木の手により、石という素材の持つ硬質な輝きはそのままに、何処か有機的、生命的な「かたち」を持った彫刻作品へと生まれ変わります。それは、その純粋に美しい形状とともに、時に神話や哲学を感じさせ、また時に現代社会へと強いメッセージを発信します。
このたびは9月19日(月・祝)から展示室1にて森光子作品を計31点、10月1日(土)から展示室2、3にて中村真木作品を計12点展示、在外作家二人の活動を紹介します。
- 主催者
- (財)茅ヶ崎市文化振興財団
- 休催日
- 毎週月曜日、祝日の翌日
- 観覧料
- 一般 300円(200円)
大学生 100円(70円)
※高校生以下、市内在住65歳以上の方・障害者及びその介護者は無料。
※( )内は20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.chigasaki-arts.jp/museum
- 展覧会問合わせ先
- 茅ヶ崎市美術館 tel.0467-88-1177
会場情報
茅ヶ崎市美術館 チガサキシビジュツカン
CHIGASAKI CITY MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒253-0053
茅ケ崎市東海岸北1-4-45 - ホームページ
- https://www.chigasaki-museum.jp/
登録日:1999年3月31日