ID:9136

孤高の画家 橋本関雪展

生気あふれる動物画を中心に

会場

足立美術館

ADACHI MUSEUM OF ART

会期

2005年12月1日(木) ~ 2006年2月28日(火)

展覧会概要

孤高の画家 橋本関雪展 ココウノガカ ハシモトカンセツテン 生気あふれる動物画を中心に

橋本関雪(1883~1945)は、明治末から大正そして昭和の戦前にかけて、おもに官展を舞台に活躍した日本画家です。幼い頃から中国の書物に親しんだ関雪は、絵画にも興味を持ちはじめて四条派を学ぶようになり、一時は京都画壇の重鎮であった竹内栖鳳の門をたたきました。何度となく中国そしてヨーロッパを訪ね、関雪は独自の研究を展開する一方、精神を高めることにも努め「新南画」と呼ばれる画風を創り上げ、画壇に確固たる地位を築きました。また一方では、動物を主題とした名作を数多く遺しています。その多くは昭和に入ってから手がけられたものですが、生涯の作品を通じて見られる動物からは生き生きとした気が感じられ、人々の心を引きつけてきたのです。
本展は、橋本関雪の没後60年を記念して開催いたします。大正、昭和それぞれの時代の代表作「遅日」と「唐犬図」「玄猿図」など、生気あふれる動物画の名品を中心にお楽しみください。

主催者
財団法人 足立美術館
休催日
年中無休
観覧料
大人2200、大学生1700、高校生900、小中学生400
(20名以上で団体料金あり)
展覧会ホームページ
http://www.adachi-museum.or.jp/
展覧会問合わせ先
0854-28-7111

会場情報

足立美術館 アダチビジュツカン

ADACHI MUSEUM OF ART

会場住所
〒692-0064
安来市古川町320
更新日:2010年11月25日
登録日:1999年3月31日