ID:8291

ロシア民族学博物館アイヌ資料展

-ロシアが見た島国の人びと-

会場

川崎市市民ミュージアム

Kawasaki City Museum

会期

2005年7月2日(土) ~ 2005年8月28日(日)

展覧会概要

ロシア民族学博物館アイヌ資料展 ロシアミンゾクガクハクブツカンアイヌシリョウテン -ロシアが見た島国の人びと-

ロシアをはじめとする欧米の博物館・美術館には、江戸時代後期から昭和にかけて収集されたアイヌ民族資料が数多く収蔵されています。それらの多くは、各国の研究者・収集者が来日し、アイヌの集落を自分たちの足で歩いて収集したものです。
ロシア連邦サンクト・ペテルブルク市にあるロシア民族学博物館は、22コレクション約2,600点のアイヌ資料を収蔵していますが、そのほとんどは、帝国地理学会会員で堂博物館の嘱託職員であったV.N.ヴァシーリエフが1912年にサハリンや北海道平取などで収集したもので、収集年・収集地が判明していることと、日本に現存しないものが多くあることなどから、貴重な資料といえます。
本展では、その2,600点の資料を、男性の仕事・女性の仕事という視点から見るとともに、「文様の美」に焦点をあてて、200点の資料を借用・展示し、ロシアが見た島国の人々―20世紀はじめのアイヌ文化を紹介するものです。

主催者
川崎市市民ミュージアム
財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構
休催日
月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火)
観覧料
一般500円 学生300円
中学生以下・65歳以上無料
(年齢のわかるものをご提示下さい)
展覧会ホームページ
http://www.kawasaki-museum.jp/
展覧会問合わせ先
044-754-4500

会場情報

川崎市市民ミュージアム カワサキシシミンミュージアム

Kawasaki City Museum

会場住所
〒211-0052
川崎市中原区等々力1-2
ホームページ
https://www.kawasaki-museum.jp/
更新日:2010年12月1日
登録日:1999年3月31日