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山の日制定10年 ―山をテーマに二つの展覧会
【企画展】浅間山をトレース― 島州一 展
【コレクション+】浅間ときどき富士 ―ゆかりの品と山辺の風景
会場
佐久市立近代美術館 油井一二記念館
SAKU Municipal Museum of Modern Art
会期
2026 7/18(土) - 8/30(日)
展覧会概要
山の日制定10年 ―山をテーマに二つの展覧会 【企画展】浅間山をトレース― 島州一 展
【コレクション+】浅間ときどき富士 ―ゆかりの品と山辺の風景 【キカクテン】アサマヤマヲトレース― シマクニイチテン
【コレクションプラス】アサマトキドキフジ ―ユカリノシナトヤマベノフウケイ
山の日制定10年
2016年に8月11日が「山の日」として国民の祝日になってから10年を迎えます。
山に親しみ、山の恩恵に感謝するこの祝日の制定10年を記念し、当美術館のコレクションと、地域ゆかりの作家に注目して、信州佐久の地から山をテーマに展覧会を開催します
【企画展】浅間山をトレース― 島州一 展
1993年、東京から長野県小諸市に、翌年長野県東部町(現東御市)に移住した美術家島州一(しまくにいち・1935-2018)は、長野県東部の県境に連なる山々の南斜面の集落の中に居を構え、生活を重ねていきました。そこから南に広がる大パノラマを眺めると、左後方に噴煙を上げる浅間山がありました。
――私とこの土地を密着させるためのアイコン探しに10年は軽く過ぎたが、探求を続けるうちに浅間山がクローズアップされ私の意識を独占した。
浅間山に魅了された島は、2006年に浅間山をモチーフにした「ASAMAシリーズ」の制作、そして翌年より自らが日常着用しているシャツをトレースした作品《Tracing-Shirt》の制作を開始しました。
トレースは対象をなぞって写し取る技法ですが、情報過多の時代に対応する手段として、島が1987年から行っていた表現手法のひとつです。
この地で定住とこの地の象徴としてとらえた浅間山をモチーフとすることを同意義に行おうとしたとき、島のシャツがトレースという情報確認の表現手法によって浅間山に見立てられ《Tracing-Shirt》が制作されました。このライフワークは、制作が困難になる2017年まで続き、作品点数は236点に及びました。
本展では、東御での晩年の25年、この地で浅間山のトレースを10年以上続けた島州一の代表作、《Tracing-Shirt》を大々的に紹介します。
【コレクション+】浅間ときどき富士 ―ゆかりの品と山辺の風景
標高2,568メートルの浅間山の圧倒的な質量は、この地であればどこに身を置いても実感できます。ゆったり構えた姿は揺るぎのない「静」のイメージがあります。しかし活火山である浅間山は、近年もごく小規模ながら水蒸気噴火を記録しており、常時白く上がる噴煙は、絶え間ない地球の脈動を伝えているようで、「動」のイメージをあわせもっています。
私たちは、いつの時代からか浅間山の姿と噴出する煙を道標として生活していました。それは、大地の痕跡や、先人が紙に託した絵や文字として、記録に残っています。本展では、美術などの文化と浅間山の関係を、当美術館のコレクションや、浅間山の記録、ゆかりの品を交えて紹介します。私たちの中に刻まれた記憶を呼び覚ましながら、浅間山を心ゆくまでご観覧ください。
- 主催者
- 佐久市・佐久市教育委員会
- 協賛・協力等
- 後援:公益財団法人全国山の日協議会・佐久ケーブルテレビ・エフエム佐久平・佐久市民新聞・株式会社美術年鑑社・佐久市立近代美術館友の会
協力:ギャラリー 1045 佐久平 - 休催日
- 7/21(火)・27(月)・8/3(月)・17(月)・24(月)
- 開催時間
- 9:30 ~ 17:00
- 観覧料
- 一般個人600円(一般団体500円)、学生個人410円(学生団体310円)
- 20名以上の団体は( )内の金額適用
※障がい者手帳等の提示により無料(本人及び介助者1人)
※全国子育て支援パスポートの提示により団体料金(同行家族全員)
18歳未満観覧無料(高校生も無料) - 展覧会ホームページ
- https://www.city.saku.nagano.jp/museum/special-exhibitions/asamaexhibition.html
イベント情報
●同時開催「島州一展」
[会場]ギャラリー 1045 佐久平
〒385-0027 長野県佐久市佐久平駅北1-1
東横INN佐久平駅浅間口 1F
[会期] 7/18(土)-8/2(日) ※木曜休み
11:00-18:00
●ワークショップ「ハンカチ」をトレース※
島州一のトレース技法を体験
[日時] 7/26(日) 14:00-16:00
[参加費] 500円(材料費等)
[定員] 10人(どなたでも。小学生以下は保護者付添要)
ゲスト 島今子
●野外彫刻のメンテナンスをしてみよう※
駒場公園内の彫刻メンテナンスを体験
[日時] 7/25(土) 10:00-正午
8/8(土) 13:00-15:00
[定員] 各日10人程度(小学生以上)
(雨天の場合内容変更します)
●美術館スタッフによる展覧会ガイド
[開催日時] 8/15(土) 11:00-・8/30(日) 14:00-
各日30分程度
参加無料(要観覧券)
●浅間ゆかりの品展示ガイド
―美術衛星と考古遺物展示室をめぐる※
美術館スタッフと文化財事務所職員の案内で展覧会と火砕流埋もれ木や日本最古級の石刃石器を見学
[日時] 8/2(日) 10:00-11:30
[定員] 20人程度
参加無料(要観覧券)
●島州一を撮影しちゃおう!
島州一展は、展示作品を撮影しSNS等で公開できます。
感想と一緒にどんどんポストしてね。ルールを守ってお楽しみください。
●【コレクション展示】平山郁夫《仏教伝来》ほか
※印のイベントは、佐久市LINEまたは電話での予約が必要です。
受付開始日など詳細は佐久市立近代美術館のホームページをご覧ください。
会場情報
佐久市立近代美術館 油井一二記念館 サクシリツキンダイビジュツカン ユイイチジキネンカン
SAKU Municipal Museum of Modern Art
- 会場住所
-
〒385-0011
佐久市猿久保35-5 (駒場公園内) - ホームページ
- https://www.city.saku.nagano.jp/museum/
登録日:2026年7月14日