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熱い時代の冷たい表現 一原有徳とその時代

会場

市立小樽美術館 一原有徳記念ホール(市立小樽美術館3階)

Otaru City Museum of Art

会期

令和8年6月20日(土)~9月13日(日)

展覧会概要

熱い時代の冷たい表現 一原有徳とその時代 アツイジダイノツメタイヒョウゲン イチハラアリノリトソノジダイ

一原有徳(1910-2010)は、徳島県に生まれ幼いとき両親と渡道。その後は小樽を離れることなく2010年に100歳の生涯を終えた国際的な版画家の一人です。

一原が美術を始めたのはサラリーマンだった41歳のときです。当時の日本では、情報社会の発達や、印刷技術の発展、写真や映画などの複製芸術を背景に、よりたくさんの人が芸術鑑賞を楽しめるようになりました。
芸術におけるオリジナルとコピーの関係性も変化します。ものごとが簡単に複製されていく時代性を逆手に、ポップアートなどの新しい芸術も現れました。
まさに「複数作ることができる」版画も、“印刷”技術の発展によって「版画とは何か?」が盛んに考えられるようになりました。ときには「テレビこそ現代の版画」と評されるほどでした。一方で海外では、浮世絵をルーツに持つ伝統的な「日本版画ブーム」が起こります。
そんな版画界の盛況のなか、北海道に住み続けた一原は「言葉とは過去の産物」「概念は時代とともに変わる」という言葉とともに、コンセプチュアルな日本版画から物理的にも本質的にも距離を取っていました。
「好きなことを好きなように作るのが私の姿勢」とし、一貫してモノタイプと腐蝕版を中心に「版画表現」に徹した一原。版画の時代の興隆とともに一原の作品世界を追いかけます。

展覧会ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2026061900033/

会場情報

市立小樽美術館 シリツオタルビジュツカン

Otaru City Museum of Art

会場住所
〒047-0031
小樽市色内1-9-5
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
更新日:2026年7月15日
登録日:2026年7月14日