ID:81973
特別展
中谷ミチコ 影とぽっこり Nakatani Michiko Shadow and Bulge
会場
浜松市秋野不矩美術館
Akino Fuku Museum
会期
2026. 7.4 SAT——8.23 SUN
展覧会概要
特別展 中谷ミチコ 影とぽっこり ナカタニミチコ カゲトポッコリ
Nakatani Michiko Shadow and Bulge
石膏を用いた作品で知られる中谷ミチコ(1981-)。近年では東京メトロ虎ノ門駅に設置されたパブリックアートを手掛けるなど、精力的に活動を続ける彫刻家です。凹凸が反転した作品は、一見すると浮彫のように見えますが、ある時、それは存在しないくぼみだと気付かされます。視覚の混乱により、「あること」と「ないこと」が交錯するように感じられる作品は「不在の彫刻」とも呼ばれ、見る者に存在することの不確かさを問いかけると同時に、目に見えるものを超えた気配のリアリティをも感じさせます。
不在を通して存在を表現するというテーマは、秋野不矩(1908-2001)の《廃墟》シリーズなどにも通じます。彫刻や絵画といったジャンルの違いを超えて、二人の女性作家が日々の営みを土台とした視点から生み出す作品は、私たちの生活の中で忘れられがちな、けれども大切にしたい手触りを提示してくれます。
本展では「不在」や「気配」といった両者の共通点をキーワードに、《影、魚をねかしつける》などの中谷の大作に加え、この展覧会のために制作された新作やドローイングを、当館が所蔵する秋野の代表作とあわせて展示します。2人の作家の作品と当館の特色ある建築が響き合う本展は、それぞれの魅力をさらに引き出すと同時に、私たちの日常を眼差す新たな視点に出会う機会となるでしょう。
- 休催日
- 月曜日*7月20日(月・祝)開館、7月21日(火)休館
- 開催時間
- 9時30分 ~ 17時
- (入場は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般1000円 70歳以上・大学生・専門学校生・高校生500円 中学生以下無料
- *団体割引あり*障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料
- 展覧会ホームページ
- https://www.akinofuku-museum.jp/exhibition/%e4%b8%ad%e8%b0%b7%e3%83%9f%e3%83%81%e3%82%b3%e3%80%80%e5%bd%b1%e3%81%a8%e3%81%bd%e3%81%a3%e3%81%93%e3%82%8a/
イベント情報
関連イベント *詳細は美術館HPをご覧ください
アーティストトーク
[1]2026年7月4日(土)13:00~/[2]2026年8月23日(日)14:00~
会場 浜松市秋野不矩美術館 展示室
申込 不要(要観覧料)
*当日の混雑状況によっては、入場制限を行う場合がございます。予めご了承ください。
ワークショップ
粘土と石膏を用いて立体作品を制作し、見たことのない形と出会います。
会場 二俣ふれあいセンター大会議室(浜松市天竜区二俣町二俣184-32)
申込 6月10日(水)10:00~受付開始(定員になり次第受付終了)
電話(053-922-0315)または当館ホームページ問合せフォームから
[親子でワークシヨツプ]
2026年7月26日(日)10:00~15:30 講師:中谷ミチコ
参加費:1組1,000円 定員:5組10名 *先着順、大人1名と小学生1名を1組として受付
[中・高・大学生向けワークショップ]
2026年7月27日(月)10:00~15:30 講師:中谷ミチコ
参加費:1人 500円 定員:10名 *先着順
会場情報
浜松市秋野不矩美術館 ハママツシアキノフクビジュツカン
Akino Fuku Museum
- 会場住所
-
〒431-3314
浜松市天竜区二俣町二俣130 - ホームページ
- https://www.akinofuku-museum.jp/
登録日:2026年5月12日