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開館85周年記念特別展

Special Exhibition Commemorating the Nezu Museum’s 85th Anniversary

光琳派 国宝『燕子花図屏風』と尾形光琳のフォロワーたち The Kōrin School: The Irises and Ogata Kōrin’s Followers

「琳派(りんぱ)」ではありません、「光琳派(こうりんは)」です。

会場

根津美術館

NEZU MUSEUM

会期

2026年4月11日(土)~5月10日(日)

※最新情報は、ホームページをご覧いただくか、お電話にてお問い合わせください。

展覧会概要

開館85周年記念特別展 光琳派 国宝『燕子花図屏風』と尾形光琳のフォロワーたち コウリンハ コクホウ『カキツバタビョウブ』とオザキコウリンノフォロワータチ

Special Exhibition Commemorating the Nezu Museum’s 85th Anniversary The Kōrin School: The Irises and Ogata Kōrin’s Followers

「琳派」は、世代の異なる3人の画家、すなわち俵家宗達(生没年不詳)から尾形光琳(1658~1716)へ、光琳から酒井抱一(1761~1829)へ、いずれも先人に対する憧れによって画風が継承され、形づくられたと説明されます。
しかし琳派の美術は、この3人だけで生み出されたわけではありません。宗達は俵家を屋号とする工房を率い、また抱一も鈴木其一(1796~1856)をはじめ優れた弟子を擁しました。
光琳にも、直接あるいは間接に連なるフォロワーたちの存在が知られています。なかでも渡辺始興は師の制作をサポートする画技を誇り、また弟で陶芸家の乾山が兄との協働でデザイン性に富む作品を作り出したことも周知の事実です。しかし、やはり光琳の弟子である深江芦舟、あるいは乾山に学び「光琳三世」ともみなされた立林何帠になると、その作品に触れる機会は極めて稀です。
本展では、アメリカ・クリーブランド美術館からの里帰り作品もふくめ、知られざる「光琳派」の全貌を展観し、琳派の歴史に新しい光を当てます。

フォロワーたちのプロフィール
尾形乾山
おがた けんざん(1663~1743)
兄の光琳と同じく京都の高級呉服商・雁金屋に生まれる。元禄12年(1699)、京都の乾(北西)の山に窯を築き、進取の気性に富む焼き物を数多く世に送り出す。晩年は江戸に下り、書画の制作に勤しんだ。

渡辺始興
わたなべ しこう(1683~1755)
狩野派の画技を身につけた後、乾山焼の絵付けに携わるとともに光琳に師事、その制作を助けるまでになる。一方、本草学に通じた公家の近衛家熙(このえいえひろ)に仕えて動植物の写生に秀で、次世代の円山応挙にも影響を与えた。

深江芦舟
ふかえ ろしゅう(1699~1757)
京都銀座の役人であった深江庄左衛門の長男に生まれるが、正徳4年(1714)の銀座取締りにより父は流罪、自身も追放。光琳に絵の手ほどきを受けた経験から画家を志し、さらに宗達やその後継者たちの作風を慕った。

立林何帠
たてばやし かげい (生没年不詳)
相模鎌倉の人であるとも、また加賀前田家の医官であったとも伝えられる。江戸に出て乾山について学び、また光琳晩年の号である「方祝」の印を用い、「光琳三世」とみなされた。江戸琳派の形成にも一定の役割を担った。

休催日
毎週月曜日 ただし5月4日(月・祝)は開館
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
[日時指定予約制]ご来館前に当館ホームページより日時指定入館券をご購入ください。(クレジットカード決済のみ)
オンライン日時指定予約 一般 1800円 学生 1500円(3月31日(火)13時より予約受付を開始する予定です。)
※当日券(一般 2000円 学生 1700円)も販売しております。
(ご予約の方を優先してご案内いたします。当日券の方は少々お待ちいただくことがあります。混雑状況によっては当日券を販売しないことがあります。)
※障害者手帳提示者及び同伴者1名は200円引き。中学生以下は無料。
●招待はがきをお持ちで入館無料の方もご予約ください。 ●ご予約は1グループ10名までとさせていただきます。
展覧会ホームページ
https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html

イベント情報

※当館ホームページの「イベント情報」の申し込みフォームからお申込みください(先着順)。3月31日(火)13時より受付開始。いずれも入館料が必要です。

講演会 「光琳の風にのって」講師 仲町 啓子 氏(実践女子大学 名誉教授)
4月12日(日)午後2時~3時30分/会場 根津美術館 講堂/定員 100名

スライドレクチャー 4月17日(金)午前11時30分~12時15分、4月24日(金)午後11時30分~12時15分、5月7日(木)午後5時30分~6時15分(夜間開館期間中)
会場 根津美術館 講堂/定員 各回100名 特別展「光琳派」の担当学芸員がスライドで解説します。

庭園のカキツバタ
開花予想
4月中旬から5月上旬
4月中旬から5月のはじめ、カキツバタの開花が予想されます。庭園の散策とあわせてお楽しみください。

夜間開館
5月5日(火・祝)~5月10日(日)
午後7時まで開館
展覧会のほか、日没まで庭園散策も楽しめます。(庭園内に、照明はありませんのでご注意ください。)

同時開催
(展示室6)
初夏の茶の湯
立夏(5月5日)を迎えると、暦のうえでは夏。さわやかな気候に即して、茶席では道具を夏向きのものへと改め、亭主・客の気分を一新します。

会場情報

根津美術館 ネヅビジュツカン

NEZU MUSEUM

会場住所
〒107-0062
港区南青山6-5-1
ホームページ
https://www.nezu-muse.or.jp/
更新日:2026年3月12日
登録日:2026年3月10日