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小さな国 十月 Small Land Project Oct.
この国には、まだ名前のない〝善〟がある
会場
坂本善三美術館、小国シネ・ホール、熊本県阿蘇郡小国町内各所
SAKAMOTO ZENZO MUSEUM OF ART
会期
2025年10月4日(土)一11月3日(月)
※会場などにより会期が異なります。
展覧会概要
小さな国 十月 チイサナクニ ジュウガツ この国には、まだ名前のない〝善〟がある
Small Land Project Oct.
熊本県「小国町」を舞台にアートと学びがめぐり逢う
- 主催者
- 小さな国実行委員会
- 協賛・協力等
- [総合ディレクター]遠山昇司
[統括プロデューサー]面木つよし
[協力]小国町、ASOおぐに観光協会、熊本市現代美術館 - 展覧会ホームページ
- https://smalllandproject.com/about/
イベント情報
●持ち寄って持ち帰る『国際小国学』
『小さな国十月」の会期中に6名のリサーチャーが小国町に滞在します。リサーチャーや町民の方々によるリサーチと対話の記録を、会期後一冊のZINE『小さな国十月号』として発行します。
芸術祭会期中は小国町内にてリサーチ過程をトークイベント、ライブパフォーマンスなどで体験することができます。
リサーチャー
家入健生(NPO法人 BEPPU PROJECT ディレクター)
井上岳一(日本総合研究所創発戦略センターチーフスペシャリスト)
武田知也(舞台芸術プロデューサー)
原田真紀(インディペンデント・キュレーター)
松村圭一郎(文化人類学者)
米津いつか(アートコーディネーター/編集者)
(五十音順)
梅田哲也 ライブパフォーマンス&焚き火を囲んでのトーク
リサーチャーの1人であるBEPPU PROJECT ディレクターの家入は、アーティストとの滞在とイベント実施を通じて、小国のリサーチを行います。招聘アーティストは、美術、音楽、舞台芸術など分野の垣根を越え、屋内外の様々な場所でサイトスペシフィックな作品を展開する梅田哲也。小国に数日間滞在し、坂本善三美術館にてライブパフォーマンスを行います。またパフォーマンス後は、焚き火を囲み、小国滞在を振り返るトークも行います。
[日時]10月18日(土)17:00-19:00(16:30受付開始)
[会場]坂本善三美術館
[料金]1,000円(軽食付き) ※お支払いは当日現金のみでお願いします。
[定員]30名 ※要予約・先着順
[企画]家入健生(BEPPU PROJECT ディレクター/「小さな国」リサーチャー)
※雨天時は一部内容を変えて実施いたします。荒天中止。
※屋外でのイベントとなります。日没後は冷えますので上着を持参ください。
※もしお持ちであり、お荷物でなければ、屋外用のイスをご持参ください。
[出演]梅田哲也
現地にあるモノや日常的な素材と、物理現象としての動力を活用したインスタレーションを制作する一方で、パフォーマンスでは、普段行き慣れない場所へ観客を招待するツアー作品や、劇場の機能にフォーカスした舞台作品、中心点を持たない合唱のプロジェクトなどを発表。先鋭的な音響のアーティストとしてもられる。
お話し会「私から語ります―女性たちとアートと自分のこと」
リサーチャーの原田真紀は、小国に暮らす女性たちの語りを聞くことで、地域の表舞台にまだでてきていないけれど、確かにここにある「なにか」を探しています。今回は始まりのイベントとして、これまで原田が企画してきた女性が主役の美術展やアートイベントなどジェンダーにまつわる活動について個人史をまじえながら語ります。お気軽にご参加ください。
[日時]10月25日(土)13:30-15:00
[会場]旧鶴田医院
参加無料・申込不要
[企画]原田真紀(インディペンデント・キュレーター/「小さな国」リサーチャー)
クロージングイベント「十月の土産話」
「小さな国」の6人のリサーチャーたちが集い語り合うトークイベントを行います。「小さな国 十月」の最終日にそれぞれが持ち寄り、持ち帰るのものについて振り返ります。オンライン配信も予定しています。詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
[日時]11月3日(月・祝)13:30-15:00
[登壇者(予定)]家入健生、井上岳一、武田知也、原田真紀、松村圭一郎、米津いつか、遠山昇司
[会場]旧役場んまえ咲いた
参加無料
[定員]20名 ※要申込・先着順
●小さな旅、おふたりと歩いてお話する
建築家の隈研吾氏、アーティストの日比野克彦氏と一緒に小国の町並みや建築をめぐるツアーとトークイベントを開催します。ツアーのガイドは小国町の街並み保全を行う住民グループ「ケヤキノ民」が務めます。
[日時]10月13日(月・祝)
15:00-16:00ツアー、16:00-17:00トーク
[会場]ツアー集合:富くじ六花園(小国町宮原1697)
ツアー解散/トーク会場:町民センター301号室
[料金]ツアー1,000円、トーク1,000円
※18歳以下無料 ※お支払いは当日現金のみでお願いします。
[定員]ツアー10名/トーク80名 ※要申込・先着順
●映画を見てトイレをめぐるってどういうこと?
ヴィム・ヴェンダース監督が東京を舞台に、役所広司演じるトイレの清掃員の日々を描いた映画『PERFECT DAYS』を小国町の小さな映画館・小国シネ・ホールで上映します。小国町の公衆トイレをめぐって「小さな国の善」を見つけるツアーも開催予定です。
[日時]上映:10月11日(土)-17日(金)10:00-/13:00-/19:00-(124分)
イベント:10月11日(土)13:00-16:00(上映後60分のアフタートーク&ツアー)
[会場]小国シネ・ホール
[料金]大人1,800円/小中高生1,000円/シニア(60歳以上)1,000円
[企画]北村栄次朗(小国シネ・ホール/「小さな国」プロジェクトディレクター)
公式HP cinehall.info/web
●開館から30年、坂本善三美術館の日々。
町立美術館として小国の人々の暮らしのそばで30年を歩んできた坂本善三美術館。その30年の日々を、かかわりの深いアーティストと坂本善三による作品、そして町民の方々の活動で表現します。
坂本善三美術館開館30周年記念展「日々。」
[日時]10月4日(土)-11月30日(日)9:00-17:00
[休館日]10月6、20、27日・11月4、10、17、25日
[会場]坂本善三美術館、なないろ
[入館料]一般500円/高大生400円/小中生200円
※身体障害者手帳等をお持ちの方は無料(介添え者1名を含む)
※会期中小国町民は無料
[出品作家]藤原雅哉、ワタリドリ計画、若木くるみ、岡山直之とケヤキノ民、小国のたまり場 with 増野奈古
[企画]山下弘子(坂本善三美術館学芸員/「小さな国」プログラムディレクター)
関連イベント
オープニング
出品作家の藤原雅哉のパフォーマンス『風とおる町』を、出席者全員で行うオープニングイベント。小国町内に流れる12時の時報とともにテープカットを行い、芸術祭をスタートします。
[日時]10月4日(土)11:30-12:10
[会場]坂本善三美術館
参加無料
坂本善三美術館30周年記念 んまつーポス公演
「曰く、惚れたが悪いか。」
[日時]10月19日(日)14:00-
[会場]坂本善三美術館
[出演]んまつーポス
「逆さから物事を考えることで新たな価値を創造する」をコンセプトに創作ダンスを展開するコンテンポラリー・ダンス・カンパニー。名前も「スポーツマン」の逆さ読み。国内外の公演に加え、子どもからシニアまでを対象にした創作ダンスのワークショップを実施。2024年度国際交流基金地球市民賞を受賞。
[主催]坂本善三美術館友の会
第32回 ZENZOアートフリマ
「あなたにとってのアート」なら誰でも何でも出店できる坂本善三美術館恒例のフリーマーケット。毎回、お弁当、お菓子から手作り雑貨やイラスト、写真、野菜、パフォーマンスなどまで様々なお店が並びます。テーマカラーの黄色を身に着けてご参加ください。今回は地域のお祭り「ほっぽ宝来祭」も会場近くで同時開催しますのであわせてお楽しみください。
[日時]10月26日(日)10:00-16:00
[会場]坂本善三美術館
来場無料
※出店には申し込みと出店料が必要です。
詳しくは坂本善三美術館(0967-46-5732)まで。
会場情報
坂本善三美術館、小国シネ・ホール、熊本県阿蘇郡小国町内各所 サカモトゼンゾウビジュツカン
SAKAMOTO ZENZO MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒869-2502
阿蘇郡小国町大字黒渕2877 - ホームページ
- https://sakamotozenzo.com/
登録日:2025年11月4日