福沢一郎の旅行カバン

旅からひもとく洋画界の巨人福沢一郎の知られざる足跡 福沢一郎の旅行カバン フクザワイチロウノリョコウカバン 画家とゆく世界の旅

「原始的なものや神秘的なもの、荒々しいものを見て、何かつかんでいきたい、体当たりしたいと思ってるんです」
(インド旅行を企図してのことば、竹林賢「〈ぶらり見参〉福沢一郎」『美術手帖』137号、1958年2月より)

画家福沢一郎(1898-1992)は、旅によって制作のテーマを探求し、表現の幅を広げていきました。この展覧会では、スペイン、ギリシャ、オセアニア、ニューヨーク、中南米、フランス・パリ、そして秩父や故郷群馬など、彼の画業における旅のあしあとをたどります。群馬県立近代美術館、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館の収蔵・管理作品と、写真やスケッチなどの豊富な資料を中心に、画家が旅先の風景や人々に向けた鋭いまなざしをさぐるとともに、旅のつど変化する豊かな絵画表現の数々をご紹介します。

主催者

高崎市美術館

協賛・協力等

監修:福沢一郎記念館
企画協力:群馬県立近代美術館、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館

休催日

毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)[会期中の休館日:10/20(月)・27(月)、11/4(火)・10(月)・17(月)・25(火)、12/1(月)・8(月)・15(月)]

開催時間

午前10時 ～ 午後6時

金曜日のみ午前10時～午後8時(入館は閉館の30分前まで)
[旧井上房一郎邸 邸内公開]午前10時～11時、午後2時～4時
[庭園]10月～11月、午前10時～午後6時/12月、午前10時～午後5時(入園は閉園30分前まで)

観覧料

一般600(500)円 大高生300(250)円

※( )内は20名以上の団体割引料金。インターネット割引券をご提示で2名様まで( )内の料金でご覧いただけます。
※前回展「光のラビリンス」半券(割引記載のあるもの)をお持ちいただいた方は( )内の料金でご覧いただけます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料でご覧いただけます。受付で手帳または障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
※65歳以上の方は無料でご覧いただけます。年齢の証明ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証、保険証等)を受付でご提示ください。
※大学・高校生は大高生料金でご覧いただけます。学生証を受付でご提示ください。
※中学生以下は無料でご覧いただけます。
※10月28日(火)は群馬県民の日につき入館料は無料です。

[次回展割引 本展覧会の半券(割引記載のあるもの)をお持ちいただくと次回展(「5つの部屋2026」1/10～3/15)を団体割引料金でご覧いただけます。]

展覧会ホームページ

https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/art-museum/72194.html

*10/3(金)午前10時より高崎市美術館(tel.027-324-6125)にて電話受付。
*内容の変更、中止となる場合があります。最新情報はホームページ・SNSでご確認ください。

1.講演会「画家福沢一郎の旅路 その「あと・さき」を考える」
福沢一郎研究の第一人者、伊藤佳之氏によるスライドレクチャー。
講師:伊藤佳之(福沢一郎記念館)
日時:11/23(日・祝)午前10時30分より
場所:高崎市南公民館
定員:50名(予約先着順、参加無料)

2.講演会講師ギャラリートーク
講師:伊藤佳之
日時:10/18(土)、11/23(日・祝)いずれも午後2時より(要観覧料、要申し込み)
場所:高崎市美術館展示室

3.対話鑑賞イベント「金曜夜はおしゃべりミュージアム」
対話型アート鑑賞ラボの皆さんとおしゃべりしながら鑑賞します。
日時:11/21(金)午後6時30分より
場所:高崎市美術館展示室
定員:15名(予約先着順、要観覧料)

高崎市美術館 タカサキシビジュツカン

TAKASAKI MUSEUM OF ART

会場住所

〒370-0849
高崎市八島町110-27

ホームページ

https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/