ID:80743
宮本三郎 都市と自然 MIYAMOTO SABURO CITIES AND NATURE
― それぞれの光
― DIFFERENT LIGHTS
会場
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
Setagaya Art Museum Annex Miyamoto Saburo Memorial Museum
会期
2025 11.1|SAT|》 2026 3.15|SUN|
※展覧会の会期および内容が、急遽変更や中止になる場合もございます。会期中の最新情報は美術館ウェブサイト等でお知らせします。
展覧会概要
宮本三郎 都市と自然 ミヤモトサブロウ トシトシゼン ― それぞれの光
MIYAMOTO SABURO CITIES AND NATURE ― DIFFERENT LIGHTS
洋画家・宮本三郎(1905-1974)は、人物を描くことを得意としていた一方で、日本各地や滞欧先において、 しばしば風景画も描きました。本展では、宮本三郎が描いた都市と自然、それぞれの風景を光の表現に注目して ご紹介します。
戦後の東京では、復興から高度経済成長期にかけてビルが次々に建設され、都市化が急速に進みます。 その時代の中で、1958年に完成し首都の新たなシンボルとなった東京タワーや、街中のビルの灯り、カラフルなネオンサインなどは、宮本が新たな都市の風景として選び取った題材でした。人工的な光にあふれる夜景は、都市に渦巻く欲望とエネルギーを、ネオン輝く光を通して表現したものと言えるでしょう。
一方で宮本は、自身の出身地である石川県小松市をはじめ、箱根、長崎など、彼が訪れた各地の自然あふれる風景も描いています。自然の風景を描く際には、その土地特有の日差しの印象を巧みに描き分け、その場の空気や時間を表現しました。
都市と自然という、宮本の対照的なまなざしの先にある「光」をご覧ください。
- 休催日
- 毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)、年末年始(2025年12月29日~2026年1月3日)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・振休)、1月12日(月・祝)、2月23日(月・祝)は開館、11月4日(火)、11月25日(火)、1月13日(火)、2月24日(火)は休館
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- (最終入館は17:30まで)
- 観覧料
- 一般220円(180円)、大高生170円(130円)、65歳以上/中小生110円(90円)
- *障害者の方は110円(90円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。
*( )内は20名以上の団体料金
*世田谷区内在住・在学の小・中学生は土、日、祝・休日は無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.miyamotosaburo-annex.jp/exhibition.htm
会場情報
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館 セタガヤビジュツカンブンカン ミヤモトサブロウキネンビジュツカン
Setagaya Art Museum Annex Miyamoto Saburo Memorial Museum
- 会場住所
-
〒158-0083
世田谷区奥沢5-38-13 - ホームページ
- http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
登録日:2025年10月14日