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つくりかけラボ18
きっとこれも誰かの仕業 池田光宏
会場
千葉市美術館 4階 子どもアトリエ
Chiba City Museum of Art
会期
2025.6.11 wed-9.28 sun
※会期中、会場内メンテナンス作業を予定しています。作業日・時間帯については美術館ホームページでお知らせいたします。なお、作業中は室外からご覧いただけます。
内容やイベントが変更になる場合があります。
最新の状況はホームページをご確認ください。
展覧会概要
つくりかけラボ18 きっとこれも誰かの仕業 池田光宏 キットコレモダレカノシワザ イケダミツヒロ
つくりかけラボは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間を作り上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクトです。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場です。
ふとした日常の、思いがけず(あるいは意図的に)出会う「他者」との関係をユーモアかつ洞察に満ちた視点で表現するアーティスト・池田光宏さんが、今回選んだキーワードは「重なり」。つくりかけラボに訪れる人びとのクリエイティブな重なりの動作が、偶然性と想像性が交錯する特別な空間を生み出します。誰かと誰かのつくりかけが重なるとき、心の中に新たな「ひらめき」と、ちょっとした「ざわめき」をもたらすかもしれません。
アーティストからのメッセージ
どこからが個人で、どこからが他者からの影響なのか。そんなことを考えていても何も見えてこないので、ひとまずあらゆる影響を認めてみようとしたところから僕の制作活動は始まったように思います。つくりかけラボの企画はこんな自分の原点のようなところに立ち返って考える場にしたいと思っています。今回は〈Bluemoment〉という作品シリーズを主軸に、複数の『誰かの仕業』を重ね合わせることで作品を制作します。池田光宏がワークショップの参加者や他のアーティストとの関わりで行う実験的プロジェクトです。
誰かの描いたつくりかけの何かと何かが混ざり合うとき、ふとしたことで立ち上がる思いがけないイメージを光の空間インスタレーションに仕立てて眺めてみたいと思っています。
- 主催者
- 千葉市美術館
- 協賛・協力等
- 協力:日本大学芸術学部デザイン学科、理想科学工業株式会社/展示協力:田中啓介(Studil OLGA)、山元史朗
音楽提供:伊藤恵太/ワークショップ協力:アグネス吉井、Hand Saw Press、コメドコ+ネリドコBOOKS - 休催日
- 6月16日(月)/7月7日(月)、22日(火)/8月4日(月)、18日(月)/9月1日(月)、16日(火)
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- (金・土曜日は20:00まで)
※7月26日(土)は18:00まで - 観覧料
- 入場無料
- 展覧会ホームページ
- https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/25-6-11-9-28/
イベント情報
アーティストワークショップ(参加費無料/事前申込制)
会期中、池田さんによるワークショップを開催します。
リソグラフ印刷やプロジェクターの光を使って、「重なり」がもたらす新たな視点を発見してみましょう。このほか、トークイベントも開催予定!
*各イベントの詳細はホームページをご確認ください。
*会期中いつでも会場でのオープンワークショップにご参加いただけます。
会場情報
千葉市美術館 チバシビジュツカン
Chiba City Museum of Art
- 会場住所
-
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8 - ホームページ
- https://www.ccma-net.jp
登録日:2025年8月19日