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第72回日本伝統工芸展名古屋展

会場

古川美術館・分館爲三郎記念館

Tamesaburo Memorial Museum

会期

9.26(金)ー10.6(月)

展覧会概要

第72回日本伝統工芸展名古屋展 ダイ72カイニホンデントウコウゲイテンナゴヤテン

我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統があります。 伝統は、生きて流れているもので、永遠にかわらない本質をもちながら、一瞬 もとどまることのないのが本来の姿であります。 伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではありません。伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受けついだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信じます。 昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い 工芸技術を、国として保護育成することになりました。私どもは、その趣旨にそって、昭和29年以来、陶芸、染織、漆芸、金工、木工、人形、諸工芸の7部門に わたり、各作家の作品を厳重鑑査し、入選作品によって日本伝統工芸展を開催してきました。
このたび、第72回展を開催し、広く人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸技術の健全な発展に寄与しようとするものであります。

主催者
公益社団法人 日本工芸会、愛知県、名古屋市、名古屋市教育委員会、NHK名古屋放送局、朝日新聞社
協賛・協力等
協力
公益社団法人古川知足会
休催日
月曜日 ※最終日10月6日(月)は開館します。
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1200円 高大生500円 中学生以下無料
展覧会ホームページ
https://www.nihonkogeikai.or.jp/

イベント情報

列品解説 会場:古川美術館 [参加費不要]
会期中は作家による列品解説会を開催します。
※聴講には展覧会チケットが必要です。担当作家によって展示室が異なります。詳しくは開催時にスタッフにお尋ねください。
日時=
9月26日(金)14:00〈染織〉土屋 順紀
9月27日(土)14:00〈陶芸〉太田 公典
9月28日(日)11:00〈染織〉神谷 あかね 14:00〈木竹工〉川口 清三
9月30日(火)14:00〈陶芸〉清水 潤
10月1日(水)14:00〈陶芸〉鯉江 廣
10月2日(木)14:00〈陶芸〉若尾 誠
10月3日(金)14:00〈陶芸〉酒井 博司
10月4日(土)11:00〈人形〉阪上 展子 14:00〈陶芸〉小枝 真人
10月5日(日)11:00〈漆芸〉古田 一 14:00〈陶芸〉鈴木 徹
10月6日(月)14:00〈諸工芸〉名倉 鳳山

親子でたのしむ伝統工芸 会場:古川美術館 [要予約]
お気に入りの作品をみつけて先生に作品の《イロイロ》を教えてもらう鑑賞ツアーです。ツアーの最後に伝統工芸の世界を実際に体験!銘木を使ってオリジナルコースターを作ります。
日時=9月27日(土)10:00~12:00
講師=川口清三(木竹工)
参加者=10名(先着順・親子2名5組)
申込=古川美術館までお電話 052-763-1991
備考=参加費は無料。ただし、保護者は入館料が必要となります

文化庁国庫補助事業「重要無形文化財等伝承事業」特別展示一技を伝えるー [視聴無料]
展覧会会場内で伝統の技を伝える映像を上映します。
名称=特別展示「技を伝える」
内容=金工「彫金」桂 盛仁(重要無形文化財保持者)
場所=AV ルーム(古川美術館2階)

名古屋展限定商品
出品作家による作品を古川美術館・爲三郎記念館ミュージアムショップにて販売します。ここでしか手に入らない美をお楽しみください。

名工茶器を楽しむ 知足庵 de 抹茶時間(ティータイム)
伝統工芸展に入選された作家の茶碗を使って、気軽に抹茶を楽しむ「抹茶時間」をご提供します。器の美しさと抹茶の香りを味わう特別なひとときをお届けします。
日時=9/26(金) 9/30(火) 10/2(木)
費用=2,000円(別途展覧会観覧料必要)
場所=知足庵(国登録有形文化財・爲三郎記念館庭園内)
備考=予約不要。呈茶回数券は利用不可。

数寄屋 de Caféお休みのお知らせ
展覧会開催のため下記の日程をお休みとさせていただきます。
休業日:9月26日(金)~10月6日(月)

会場情報

古川美術館・分館爲三郎記念館 ブンカンタメサブロウキネンカン

Tamesaburo Memorial Museum

会場住所
〒464-0066
名古屋市千種区池下町2丁目50番地
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
更新日:2025年11月4日
登録日:2025年8月19日