ID:80236
福島アートアニュアル2025
FUKUSHIMA ART ANNUAL 2025
site──representation site──representation
土田翔/鈴木悠哉
Sho Tsuchida/ Yuya Suzuki
会場
福島県立美術館
Fukushima Prefectual Museum of Art
会期
2025 6.7sat―29sun
展覧会概要
福島アートアニュアル2025 site──representation site──representation 土田翔/鈴木悠哉
FUKUSHIMA ART ANNUAL 2025 site──representation Sho Tsuchida/ Yuya Suzuki
「福島アートアニュアル」は福島県出身・ゆかりの若手作家を紹介するシリーズ企画です。
第4回目となる今回は、土田翔と鈴木悠哉を取り上げます。
現代において、遠方に行くことは交通手段やメディアの発達によって昔よりもはるかに容易になりました。しかし、新型コロナウイルスの世界的流行を機に、遠く離れた場所との距離はより一層強く感じられるようになったかもしれません。絵や写真、映像を通して遠くの景観を目にすることはできますが、その場所の広がりや匂い、温度や手ざわりを十全に感じることはまだ難しいように思われます。
今回紹介する土田と鈴木はそれぞれの手法で場所や風景の表現を試みる作家です。
土田は、日本画家・小松均の「直写」の芸術理論をフィールドワークによる制作手法に拡張し、身体と対象の同化を試みた独自の日本画を制作しています。一方の鈴木は、都市に見出した形態や構造を抽象化した何枚ものドローイングを起点に立体や映像を展開する手法で制作を行い、都市の景観を記号の集積として表現します。本展では異なるアプローチをとる二人の表現を通して、現代における場所を表することの可能性を考えます。
- 主催者
- 福島県立美術館
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 9:30 ~ 17:00
- (最終入館は16:30まで)
- 観覧料
- 一般・大学生400(300)円、高校生200(100)円、小・中学生100(50)円
- ※( )内は20名以上の団体料金
イベント情報
オープニングトーク
6/7[土]10:00-11:00
展覧会の開幕にあわせ、出品作家によるギャラリートークを行います。
会場/企画展示室
※申込不要。観覧券をご購入の上、展示室入口にお集まりください。
創作プログラム
5/3[土・祝]10:00-15:00
体験!!直写
木の枝を絵筆にして、体全体で自然を感じて描く写生方法「直写」を体験します。
講師/土田 翔 氏
※要申し込み。詳細は美術館HPへ。
5/10[土]13:00-16:00頃
コレクティブ・ドローイング
ルールにしたがって絵を描いてみよう。作った作品は鈴木悠哉氏の作品の一部になるかも。
講師/鈴木 悠哉 氏
※要申し込み。詳細は美術館HPへ。
5/10[土]・11[日]9:30-17:00
バイブレーション・ドローイング
フリーハンドで直線を辿りながら線を描こう。作った作品は鈴木悠哉氏の作品の一部になるかも。
講師/鈴木 悠哉 氏
会場/美術館エントランスホール内
※申込不要。
会期中いつでも、どなたでもご参加できます。
5/11[日]10:00-16:00頃
〈状況彫刻〉をつくろう
美術館周辺を散策しながら、街の中で「彫刻」を見立てます。作った作品は鈴木悠哉氏の作品の一部になるかも。
講師/鈴木 悠哉 氏
※要申し込み。詳細は美術館HPへ。
会場情報
福島県立美術館 フクシマケンリツビジュツカン
Fukushima Prefectual Museum of Art
- 会場住所
-
〒960-8003
福島市森合字西養山1 - ホームページ
- https://art-museum.fcs.ed.jp
登録日:2025年8月5日