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開館30周年記念

30th Anniversary of the Museum's Opening

未来/追想 Recorded Futures Relived:

千葉市美術館と現代美術

CCMA and Contemporary Art

草間彌生、河原温、田中敦子、中西夏之、河口龍夫、杉本博司、辰野登恵子、吉澤美香、具体美術協会、実験工房、反芸術、ハイレッド・センター…
現代美術のコレクションでたどる過去と未来

会場

千葉市美術館

Chiba City Museum of Art

会期

2025.8.2 sat ― 10.19 sun

※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。

展覧会概要

開館30周年記念 未来/追想 ミライ/ツイソウ 千葉市美術館と現代美術

30th Anniversary of the Museum's Opening Recorded Futures Relived: CCMA and Contemporary Art

千葉市美術館は1995年に開館し、今年で30周年を迎えました。「開館30周年記念 未来/追想 千葉市美術館と現代美術」展では、美術館の建築が着工した1991年より継続して収集されてきた現代美術のコレクションから約180点を精選し、戦後美術の多様な展開をたどります。
コレクションは美術館の核であり、活動の原動力といえます。近世から現代、房総ゆかりの作品まで幅広い時代、表現の収集によって体系化されてきた当館のコレクションは、その独自性と重要性が高く評価されています。また、開館当初より収蔵作品に光を当て、国内外の社会状況と密接に関係し今日に至る現代美術を、展覧会において紹介してきました。1996年の開館記念第2弾「Tranquility―静謐」展から本年の「ノック ノック!千葉市美術館をたのしむ4つの扉」展まで、現代美術に関連する展覧会は120を数えます。
千葉市美術館は構想段階より、未来を指向することが書き記されていました。文化芸術による人、まち、未来づくりを基本理念とし、創造性豊かな都市を目指す千葉市とともに成長する美術館となるべく、より多様で持続可能な社会に向けて活動してまいります。コレクションの収集と活用による新たな価値の創造を担う文化芸術の拠点として、本展が過去を振り返り、これからを思い描く機会となれば幸いです。

主催者
千葉市美術館
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は開室、翌日の火曜日は休室)
開催時間
10:00 ~ 18:00
(金、土曜日は20:00まで) *入場受付は閉館の30分前まで
観覧料
一般1,500円(1,200円)、大学生1,000円(800円)、小・中学生、高校生無料
*障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
*( )内は前売り、団体20名以上、市内在住65歳以上の料金
*親子割引:一般1,200円(高校生以下のお子様とご来館の保護者2名まで)
*10月18日(土)は「市民の日」につき観覧無料
*本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。
*前売券は、ミュージアムショップまたはローソンチケット(Lコード:37028)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて8月1日まで販売(8月2日以降は当日券販売)
展覧会ホームページ
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/25-8-2-10-19/

イベント情報

展覧会関連イベント
事前申込制イベントの詳細や申込方法は、美術館ホームページをご覧ください。
*印はすべて11階講堂にて、定員80名(当日12:00より1階にて整理券配布)、参加無料(要展覧会チケット・半券、招待券、友の会会員証可)

対談「美術をめぐる対話―近代と現代と」*
出演:峯村敏明(美術評論家)、建畠晢(美術評論家)
8月10日(日)14:00より(13:30開場子定)

講演会「幻の「前衛芸術の日本 1910-1970」展
―パリ、ポンピドゥー・センターの展示をふりかえる」*
講師:岡部あおみ(インディペンデント・キュレーター、美術評論家)
9月6日(土)14:00より(13:30開場予定)

対談「河口龍夫による現代美術回顧・関係の創造」*
出演:河口龍夫(現代美術家)、藁科英也(当館上席学芸員)
9月20日(土)14:00より(13:30開場予定)

映画上映会「他人の顔」*
8月23日(土)14:00より(13:30開場予定)

映画上映会
記録映画「脱皮の記念碑 工藤哲巳の記録」
10月4日(土)13:00より(12:30開場予定)
11階講堂にて/先着80名(当日11:00より1階にて整理券配布)
無料(要展覧会チケット・半券、招待券、友の会会員証可)

ワークショップ「親子で作ろう!アートなステンドグラスの星」(事前申込制)
講師:鵜澤直美(UZAWA STAINED GLASS/ステンドグラス作家)
(A)8月3日(日)10:30-15:00/(B)8月17日(日)13:00-16:30
※両日ともプログラム内容は同じ
5階ワークショップルームにて/定員:10組(20名)/対象:小学3年生~中学生とその保護者のペア/申込締切:(A)7月23日(水)・(B)8月7日(木)/参加費2,500円(材料費込、大人は要展覧会チケット)

市民美術講座
「千葉市美術館の現代美術コレクションについて」
講師:森啓輔(当館学芸員)
10月4日(土)14:00より(13:30開場予定)
11階講堂にて/先着80名(当日11:00より1階にて整理券配布)
聴講無料(要展覧会チケット・半券、招待券、友の会会員証可)

担当学芸員によるギャラリートーク
8月6日(水)14:00より/参加無料(要展覧会チケット)

美術館ボランティアスタッフによるギャラリートーク
会期中の毎週水曜日(8月6日をのぞく)14:00より
8・7階展示室にて/先着15名(当日13:30より8階受付にて整理券配布)
参加無料(要展覧会チケット)
※水曜日以外の14:00にも開催することがあります。
※混雑時には中止する場合があります。

ちばしび託児サービスデー(事前申込制)
9月6日(土)13:00-16:00

NFTデジタルスタンプラリー
8月2日(土)-8月31日(日)
館内各所/(一ヶ所あたり)先着1,500名
参加無料(一部要展覧会チケット) ※要スマートフォン

会期中にアーティストを招き、美術館やコレクションについて多様に知る体験型プロジェクトを展開します。
Sabbatical Company |「Fancy a Picnic? OR Fancy an Archive? ピクニックしたい?アーカイブ見てみない?」(8月2日(土)-10月19日(日))
西島大介|「さいばぁばんく:千葉市美術館」(8月2日(土)-8月31日(日))

同時開催
5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」
休室日:第1・3月曜日(祝日の場合は翌平日)
企画展をご観覧の方は無料

4階子どもアトリエ
「つくりかけラボ18 池田光宏「きっとこれも誰かの仕業」
2025年6月11日(水)~9月28日(日)
休室日:第1・3月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:無料 ※7月26日(土)は18:00まで

「つくりかけラボ19 小森はるか+瀬尾夏美」
2025年10月11日(土)-2026年1月25日(日)
休室日:第1・3月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
観覧料:無料

会場情報

千葉市美術館 チバシビジュツカン

Chiba City Museum of Art

会場住所
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8
ホームページ
https://www.ccma-net.jp
更新日:2025年8月7日
登録日:2025年8月5日