ID:80181

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第408回企画展

ginza graphic gallery The 408th Exhibition

アイデンティティシステム Identity Systems Germany

1945年以降 西ドイツのリブランディング

Rebranding West Germany after 1945

会場

ギンザ・グラフィック・ギャラリー

ginza graphic gallery

会期

2025年5月27日(火)― 2025年7月5日(土)

展覧会概要

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第408回企画展 アイデンティティシステム アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング

ginza graphic gallery The 408th Exhibition Identity Systems Germany Rebranding West Germany after 1945

20世紀初め、ペーター・ベーレンスをはじめとするドイツのデザイナーたちは、後にコーポレート・デザインとして知られることになる世界初の例をいくつかつくりだしました。それにつづくバウハウスも、システマティックなデザイン・ソリューションを彼らのカリキュラムに含めました。そして、第二次世界大戦の終戦から数年後、西ドイツは過去にみずからが切り開いたデザイン原則の軌跡を再びたどりはじめ、デザイン教育機関として強い影響力を持っていたウルム造形大学や、多くの若いグラフィックデザイナーたちが、1960年代初めにシステマティックなデザインの新たな解釈を形成しました。それらは、ルフトハンザ航空や1972年のミュンヘンオリンピック、その他多数の企業や組織、イベントのためのビジュアル・アイデンティティに結実しました。民主主義に復帰し、経済的に発展した西ドイツは、日常を視覚的にかたちづくるデザイン・ソリューションの体系的な発展によって、ドイツのイメージを一変させたのです。
本展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介します。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけるものと思います。
カタリーナ・ズセック&イェンス・ミュラー(vista)

協賛・協力等
後援 ドイツ連邦共和国大使館
企画/展示デザイン/グラフィックデザイン カタリーナ・ズセック&イェンス・ミュラー
協力 A5コレクション デュッセルドルフ
日本語レイアウト ニコール・シュミット
休催日
日曜・祝日
開催時間
11:00am ~ 7:00pm
観覧料
入場無料
展覧会ホームページ
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/exhibition/detail.cgi?s_gallery_from_y=&s_gallery_from_m=&s_gallery_from_d=&s_gallery_to_y=&s_gallery_to_m=&s_gallery_to_d=&s_type=1&s_search=&s_keyword=&l=1&t=1&p=1&seq=00000844

イベント情報

ギャラリートーク
日時:2025年5月30日(金)5:00-7:00pm
出演:カタリーナ・ズセック&イェンス・ミュラー
英日逐次通訳
会場:DNP銀座ビル3F
入場無料 要予約 定員70名
詳細は、ギャラリーホームページよりご確認ください。

会場情報

ギンザ・グラフィック・ギャラリー ギンザ・グラフィック・ギャラリー

ginza graphic gallery

会場住所
〒104-0061
中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
ホームページ
https://www.dnpfcp.jp/foundation/
問い合わせ先
03-3571-5206
更新日:2025年7月29日
登録日:2025年7月29日