ID:80084
髙田 安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方 THE WORLD AS SEEN BY AKIKO AND MASAKO TAKADA
会場
資生堂ギャラリー
SHISEIDO GALLERY
会期
2025年8月26日(火)-12月7日(日)
展覧会概要
髙田 安規子・政子 Perspectives この世界の捉え方 タカダ アキコ・マサコ Perspectives コノセカイノトラエカタ
THE WORLD AS SEEN BY AKIKO AND MASAKO TAKADA
髙田安規子・政子は、一卵性双子のユニットで活動するアーティストです。身近な素材を用い、空間や時間の「スケール(尺度)」をテーマに制作。作品は、数学や物理学的アイデアを背景に繊細な手仕事や緻密な構成で生み出され、アートと科学を融合させた独自の感性により表現されます。また、展示する場所をリサーチし、その特性を生かした展示を行うことでも知られています。
2024年、資生堂の文化施設である資生堂企業資料館、資生堂アートハウスの両施設(静岡県掛川市)を訪れ、資生堂の社名の由来である易経(えききょう)の一節「至哉坤元 万物資生(いたれるかなこんげん ばんぶつとりてしょうず)」(大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか。すべてのものは、ここから生まれる)に出会いました。自分たちの自然観と重なり合うことから、本展では、「万物資生」の考えを起点に、生命やその成り立ち、進化の歴史を時間の層として描き出しながら、自然の法則で宇宙までつながる時空間を、スケールとともに巨視的・微視的に捉え可視化することを試みます。
展示する作品は、新作やこれまでの作品を再構成したものを中心に約20点になります。それらを通して、宇宙の誕生から、生物が進化してきた時の連なり、人類の活動の軌跡や蓄積、個と全体の相補的な関係に目を向け、多様な存在とともにあるこの世界を捉え直します。様々なPerspective(視点・観点・展望)から、予測される悲観的な未来を超える希望を見いだし、自然界を含めた人類全体の共存共生と持続可能性を考える機会となれば幸いです。
- 主催者
- 株式会社 資生堂
- 休催日
- 毎週月曜休(月曜日が休日の場合も休館)
- 開催時間
- 11:00 ~ 19:00
- 日・祝 11:00~18:00
- 観覧料
- 入場無料
- 展覧会ホームページ
- https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/
イベント情報
・展示設営の公開:2025年8月2日(土) 場所:資生堂ギャラリー
展覧会開催に向けて、アーティストが作品を会場に設置する作業を公開します。
※資生堂ギャラリーは、「ゆかたで銀ぶら2025」に参加します。
・トークイベント:2025年10月25日(土) 場所:ワード資生堂ホール(東京銀座資生堂ビル9階)
高田安規子・政子×森田真生(独立研究者・『数学する身体』著者)
上記、その他関連企画の詳細については決まり次第、資生堂ギャラリーHP、SNSにてお知らせします。
■資生堂ギャラリーは ART WEEK TOKYO 2025 に参加します。
会場情報
資生堂ギャラリー シセイドウギャラリー
SHISEIDO GALLERY
- 会場住所
-
〒104-0061
中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階 - ホームページ
- https://gallery.shiseido.com/jp/
登録日:2025年7月22日