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ミュージアム コレクションⅠ
Museum Collection 1
世田谷でインド India in Setagaya
会場
世田谷美術館 2階展示室
SETAGAYA ART MUSEUM
会期
2025-4/19 SATURDAY→7/13 SUNDAY
*展覧会の会期等が、急遽変更や中止となる場合もございます。会期中の最新情報は美術館ウェブサイト等でお知らせします。
展覧会概要
ミュージアム コレクションⅠ 世田谷でインド セタガヤデインド
Museum Collection 1 India in Setagaya
世田谷にはカレーの名店が多いと、巷で話題なのをご存知でしょうか?世田谷美術館の最寄り駅、用賀には鎌倉時代にヨガ教室があったとか⁉ここ世田谷美術館にも、なぜかインドにまつわる作品がこんなにたくさんありました‼
インドの美術や音楽、文化、思想、とくにその精神世界は美術家たちの創造力を刺激しました。インド体験が創作のインスピレーションとなった横尾忠則や池田良二の版画、イタリア出身で、ニューヨークやインドにも拠点を置きながら異なる文化圏を移動して制作してきたフランチェスコ・クレメンテの絵画、黒柳徹子ユニセフ親善大使とインドを訪れ、現地の子ごもを写した田沼武能の写真や、インド舞踊団を撮影した松本徳彦の写真、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の翻訳本に駒井哲郎が寄せた挿絵版画、そのほかインド綿を使った大澤美樹子の染色作品などもあります。
インドは仏教発祥の地。中国では天竺と呼び、三蔵法師は天竺を目指して仏教を学びに出かけます。榎本了壱の描く、澁澤龍彦の小説『高丘親王航海記』の主人公も、遠い天竺を目指して日本を出発し、中国を経て東南アジアの海を旅しました。
世田谷美術館では、1988年、日本でおこなわれた「インド祭」にあわせて「インド部族芸術展―神話と呪術の世界」、「インド建築の5000年―変容する神話空間」を開催しました。このとき一部美術館に残された、インド先住民族の作品も今回初公開いたします。
作家たちとインドとのさまざまなかかわり、作品それぞれがつむぐインドの物語を、どうぞお楽しみください。
- 主催者
- 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
- 休催日
- 毎週月曜日 *4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
- 開催時間
- 10時 ~ 18時
- (入場は17時30分まで)
- 観覧料
- 一般200(160)円、大高生150(120)円、65歳以上/中小生100(80)円
- *障害者の方は100円(80円)。ただし、小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。
*( )内は20名以上の団体料金。
*世田谷区内在住・在校の小・中学生は土、日、祝・休日は無料。
*同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます。 - 展覧会ホームページ
- https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00123
会場情報
世田谷美術館 セタガヤビジュツカン
SETAGAYA ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒157-0075
世田谷区砧公園1-2 - ホームページ
- https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
- 問い合わせ先
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)
登録日:2025年6月24日