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片山高志展 何かの何かだと思ったら、何の何でもなかった TAKASHI KATAYAMA WHAT I THOUGHT WAS PART OF SOMETHING BIGGER WAS ACTUALLY NOTHING

会場

奈義町現代美術館

NAGI MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

会期

2025年7月5日[土]-9月15日[月・祝]

展覧会概要

片山高志展 何かの何かだと思ったら、何の何でもなかった カタヤマタカシテン ナニカノナニカダトオモッタラ、ナンノナンデモナカッタ

TAKASHI KATAYAMA WHAT I THOUGHT WAS PART OF SOMETHING BIGGER WAS ACTUALLY NOTHING

奈義町現代美術館では企画展『片山高志 何かの何かだと思ったら、何の何でもなかった』を開催します。
片山高志は「未分化なモノへの眼差」の中で、スタイルを変えながら対象と向き合い作品を制作する岡山出身の画家です。独学で絵画の制作を始めた片山は、常に揺れ続ける自己と対話するように、色を選び、絵を描きます。それは過去や記憶が変わり続ける今の自身の位置から常に揺れ動くように、その言葉にならない揺れ動く自身の瞬間を絵画の中に留めていく行為にも見えます。その行為の中で選び取られる対象が誰も目を向けない無意味なものであったり、忘れ去られていく風景なのは、必然であるようにも感じます。
本展ではタイトルが示すように、その捉えどころのない未分化な「何か」、その言葉ではなく色でしか表現できない「何か」をキャンバスに留めた、片山の「今」が込められた作品展になります。意味を忘れて、色と鑑賞者の記憶が融和した時に広がる鑑賞者だけの意味のある体験を、ぜひお楽しみください。

主催者
奈義町現代美術館
休催日
月曜日、祝日の翌日(但し、7月21日[月]・8月11日[月]・9月15[月]は開館)
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
(入館は4時30分まで)
観覧料
一般・大学生200円(高校生以下・75歳以上は無料)
※常設展との共通の場合は通常料金700円で企画展もご覧頂けます。
展覧会ホームページ
https://www.town.nagi.okayama.jp/moca/news/202507055.html

イベント情報

片山高志アーティスト・トーク
8月30日[土]14時30分- 美術館カフェスペース
参加無料(どなたでもご参加いただけます)
担当学芸員が聞き手となり、片山の作品世界について深堀していきます。

学芸員によるギャラリー・トーク(会期中随時)
ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします。
尚、学芸員不在の場合もありますのでご了承下さい。

作家来館日:7月5日・8月30日・9月15日

会場情報

奈義町現代美術館 ナギチョウゲンダイビジュツカン

NAGI MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

会場住所
〒708-1323
勝田郡奈義町豊沢441
ホームページ
https://www.town.nagi.okayama.jp/moca/
更新日:2025年8月19日
登録日:2025年6月17日