ID:79782
NAMコレクション2025 第Ⅰ期 NAM Collection 2025-1
Living Room
生誕130年 河野通勢
新収蔵:山崎豊三
会場
長野県立美術館 コレクション展示室
Nagano Prefectural Art Museum
会期
2025年5月8日(木)~ 2025年7月28日(月)
展覧会概要
NAMコレクション2025 第Ⅰ期 NAMコレクション2025 ダイⅠキ Living Room
生誕130年 河野通勢
新収蔵:山崎豊三
NAM Collection 2025-1
テーマは、「Living Room」
信州出身の作家たちや、信州の風景が描かれた作品を中心に形成された長野県立美術館のコレクションから、一年を通して、洋画、日本画、工芸等さまざまなジャンルの収蔵品を展示します。
2025年の第Ⅰ期では、「Living Room」をひとつの出発点に、部屋/室内やひとびとの暮らし、生にまつわる作品を紹介します。
▶概要・見どころ
Living Roomは18世紀の欧州において、生活の変化に伴う住居改善から生まれた概念です。居室の種別のひとつであり、現代の日本でもリビング、あるいは居間といった呼称で使用されています。
living=生きる/生活が特定の行為を示す語ではないように、ひとが集ったり、食事をとったり、くつろいだりとその機能は多彩で横断的です。また、現代における居住空間は、これを持つもの、持たないもの/持てないもの、移動しながら暮らすものなどと多様化しており、それぞれの生き方―どこで・だれと・どう生きるかという「生」そのものの様式(=ライフスタイル)と結びついています。こうした暮らしをとらえた作品は、ときの考証になり得るとともに、対象にむけられた作家のまなざしから、彼らの生活者としての一面が思い出されます。
さらに、小特集として今年で生誕130年をむかえる河野通勢(1895-1950)を取り上げ、河野が繰り返し描いた自画像や、作家の生活のそばにあった長野市近郊の風景画などを紹介します。
- 主催者
- 長野県、長野県立美術館
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- (展示室入場は16:30まで)
- 観覧料
- コレクション展(本館・東山魁夷館共通)
一般700円、大学生及び75歳以上500円、高校生以下又は18歳未満無料 - ※7/22(火)、7/24(木)は観覧料が無料となります。(東山魁夷館がメンテナンス休室のため)
- 展覧会ホームページ
- https://nagano.art.museum/exhibition/namcollection2025_1
イベント情報
NAMコレクション2025 第Ⅰ期 ギャラリートーク(6月21日)
NAMコレクション展2025 第Ⅰ期の見どころを担当学芸員がご紹介いたします。
開催情報
日時:2025年6月21日(土) 14:00~ (30分程度)
会場:長野県立美術館 本館2F コレクション展示室
参加費:無料(観覧券が必要となります)
申込:不要(ご参加の方は、14:00までに本館2Fコレクション展示室入口にお越しください。)
※諸般の事情により、イベント内容の変更や入場を制限する場合があります。
※障がいのある方やサポートが必要な方、手話通訳や要約筆記を希望される方は、 こちら より2週間前までにご連絡ください。
会場情報
長野県立美術館 ナガノケンリツビジュツカン
Nagano Prefectural Art Museum
- 会場住所
-
〒380-0801
長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣 城山公園内) - ホームページ
- https://nagano.art.museum/
登録日:2025年6月17日