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ヒロシマ トマト 司修(つかさおさむ)展 Osamu Tsukasa Exhibition: Hiroshima Tomato
会場
ちひろ美術館・東京
CHIHIRO ART MUSEUM TOKYO
会期
2025年5月16日(金)~7月21日(月)
※開館情報、展覧会・イベント内容などは予告なく変更する可能性があります。
展覧会概要
ヒロシマ トマト 司修(つかさおさむ)展 ヒロシマ トマト ツカサオサムテン
Osamu Tsukasa Exhibition: Hiroshima Tomato
広島への原爆投下から80年、司修の作品をとおして感じる、考える
1936年に群馬県前橋市で生まれた司修は、幼少期を戦争のなかで過ごし、9歳で空襲を体験しました。戦中戦後に刻まれた生々しい記憶は、彼の原動力となり、戦争体験者として、また今を生きるものとして、問題意識を抱えながら折々に感じるものを表現し続けてきました。司の作品は絵本や絵画にとどまらず、本の装幀、小説、批評、映像やインスタレーションなど幅広いジャンルに及び、そこからは、ものごとを深く見つめ、常に新たな挑戦をしている姿が伝わってきます。
戦争も司が長年取り組み続けたテーマでした。『まちんと』(松谷みよ子・文 偕成社 1978年)は、1945年8月6日の朝、広島で被爆してトマトをねだりながら亡くなった少女を主人公にした絵本です。本展では、『まちんと』を核としながら、初期から近作までの作品を展示し、88歳の今も思索と表現を続ける司修の世界を紹介します。
- 主催者
- ちひろ美術館
- 協賛・協力等
- 協力 岩波書店、偕成社、ポプラ社、群馬県立近代美術館
後援:絵本学会、(公社)全国学校図書館協議会、(一社)日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版協会、杉並区教育委員会、西東京市教育委員会、練馬区 - 休催日
- 月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)※7/21は開館
- 開催時間
- 10:00 ~ 17:00
- (入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 大人1200円/高校生・18歳以下無料/団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方は900円/障害者手帳ご提示の方とその介添えの方(1名)は無料/年間パスポート3000円
- 巡回等情報
- 2025.9/5(金)~11/9(日)
安曇野ちひろ美術館(長野)
● ヒロシマ トマト 司 修 展 - 展覧会ホームページ
- https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/02760/
イベント情報
[会期中のイベント]
●国際博物館の日 たてもの探検ツアー
5/18(日)14:00~14:30
参加費:無料(入館料別)/当日申し込み
●松本猛ギャラリートーク
5/31(日)14:00~14:40
講師:松本猛(ちひろ美術館常任顧問)
参加費:無料(入館料別) 申し込み:不要
いわさきちひろのひとり息子・松本猛によるギャラリートーク。展示作品を見ながら、母・ちひろとの思い出や展示の見どころなどをお話しします。
●紙芝居で楽しむアンデルセン童話
6/15(日)14:00~14:30
参加費:無料(入館料別) 申し込み:不要
当館スタッフがちひろのエピソードを紹介し、紙芝居を上演します。
●ギャラリートーク
第1・3土曜日14:00~14:40
参加費:無料(入館料別) 申し込み:不要
●絵本のじかん
第2・4土曜日11:00~11:30
参加費:無料(入館料別) 申し込み:不要
協力:NCBN(ねりまと子どもと本ネットワーク)
[関連イベント]
●司 修 講演会「ヒロシマ トマト」
6/29(日)14:00~15:30
戦争や原爆をさまざまな形で表現し続けてきた司修がスライドを使って自身の思いを伝えます。
講師:司 修
会場:【ちひろ美術館・東京】 定員:40名 参加費:1,000円(入館料別)
【オンライン】 定員:80名 参加費:700円
申し込み:要事前予約(5/29より公式サイト、TELにて)
同時開催
アンデルセン生誕220年
ちひろと見つめるアンデルセン
会場情報
ちひろ美術館・東京 チヒロビジュツカン・トウキョウ
CHIHIRO ART MUSEUM TOKYO
- 会場住所
-
〒177-0042
練馬区下石神井4-7-2 - ホームページ
- https://chihiro.jp/tokyo/
- 問い合わせ先
- テレフォンガイド:03-3995-3001
登録日:2025年3月25日