ID:77980

生誕一〇〇年 +

福井良之助

生と死をみつめる愛

会場

高崎市美術館

Takasaki Museum of Art

会期

2024.9.21[SAT]-11.10[SUN]

展覧会概要

生誕一〇〇年 + 福井良之助 フクイリョウノスケテン 生と死をみつめる愛

「創るためには非情にならなくては・・・・・ だけど、私は愛する。人間を。生を。」
一九五五年から一〇年間、孔版画制作で生と死を象徴する空間をみつめた福井良之助(一九二三-一九八六)は『福井良之助孔版画集第一集』にそう記し、「描く事。生きる事。非合理の平行線。―」と続けています。油彩初期作《混迷の為の習作》のように戦後の混迷から出発し、孔版画制作をへて、一九六〇年代以降は油彩代表作《天にかける橋》で空を仰ぎ、油彩代表作《生と死の習作・愛》のように、孤独の真実を知る画家ならではの愛を描きます。そして《絶筆(未完)》のように、永遠の習作として六二歳の生涯を未完のまま閉じました。
本展は生誕一〇〇年から一年をへた記念展として、代表作や美術館初公開作を含む油彩やグアッシュ、孔版画、銅版画など一一七点により、愛を込めて生と死をみつめた福井良之助のまなざしを追想します。

主催者
高崎市美術館
協賛・協力等
企画協力 兒嶋画廊、丸栄堂、岡崎画廊
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館) *10月28日(月)は群馬県民の日につき開館します。[会期中の休館日:9月24日(火)・30日(月)、10月7日(月)・15日(火)・21日(月)、11月5日(火)]
開催時間
午前10時 ~ 午後6時
金曜日のみ午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで) [旧井上房一郎邸 邸内公開]午前10時~11時、午後2時~4時 [庭園]午前10時~午後6時(入園は閉園の30分前まで)
観覧料
一般600(500)円 大高生300(250)円
*10月28日(月)は群馬県民の日につき入館料は無料です。*( )内は20名以上の団体割引料金。インターネット割引券をご提示で2名様まで( )内の料金でご覧いただけます。*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方1名は無料でご覧いただけます。受付で手帳または障害者手帳アプリ[ミライロID]をご提示ください。*65歳以上の方は無料でご覧いただけます。年齢の証明ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証、保険証等)を受付でご提示ください。*大学・高校生は大高生料金でご覧いただけます。学生証を受付でご提示ください。*中学生以下の方は無料でご覧いただけます。
展覧会ホームページ
https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/art-museum/43458.html

イベント情報

*1のクロストークは9/10(火)午前10時より高崎市美術館(tel.027-324-6125)にて電話受付。

1.関係者と学芸員によるクロストーク「福井良之助 生と死をみつめて」&ギャラリートーク
日時:10/13(日)
講師:兒嶋俊郎(兒嶋画廊代表)×当館学芸員
午後1時よりクロストーク/場所:高崎市南公民館/定員50名(予約先着順、参加無料)
午後2時30分よりギャラリートーク/場所:美術館展示室(申し込み不要、要観覧料)
2.学芸員によるギャラリートーク/日時:9/28、10/26、11/9 いずれも(土)午後2時より(申し込み不要、要観覧料)
*内容の変更、中止となる場合があります。最新情報はホームページ・SNSでご確認ください。

会場情報

高崎市美術館 タカサキシビジュツカン

Takasaki Museum of Art

会場住所
〒370-0849
高崎市八島町110-27
ホームページ
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/
更新日:2024年11月7日
登録日:2024年11月5日