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金重陶陽と加守田章二 土味、造形、そして美
S&Kコレクションから
会場
華鴒大塚美術館
Hanatori Otsuka Art Museum
会期
2024.10.12sat>12.1sun
展覧会概要
金重陶陽と加守田章二 土味、造形、そして美 カネシゲトウヨウトカモダショウジ ツチアジ、ゾウケイ、ソシテビ S&Kコレクションから
このたび、華鴒大塚美術館では、プライベートコレクションを紹介する特別展「金重陶陽と加守田章二-土味、造形、そして美-S&Kコレクションから」を開催いたします。
今回ご紹介するS&Kコレクションは、郷土・岡山の作家を中心に絵画や工芸、彫刻など幅広い内容で構成されています。そのなかで注目すべきは近代備前焼の礎を築いた金重陶陽(1896~1967)と、伝統的要素と現代陶芸における独創性を目指した加守田章二(1933~1983)の作品です。
陶陽は幼少時から作陶を学び、細工物の名人であり、のちに桃山備前の研究に取り組んで今日の備前焼隆盛の基礎を築きました。一方、49歳の若さで早世した加守田は京都市美術大学に学び、古き伝統の技術と手法の探求のうえに多様化する現代陶芸において豊かなイメージとデザインで陶芸史にその名を刻みました。二人の生きた時代は異なりますが、日本陶芸の長い歴史の中でクリエイターとしてそれぞれの個性と才能はとても魅力的です。
本展は、二人の作品に出会い、魅せられ、独自の眼識と愛情で集められたプライベートコレクションから逸品をご紹介します。あわせて、ともに蒐集された板谷波山、楠部彌弌、岡部嶺男、加藤卓男、金重道明の5人の陶芸家の作品をご覧いただきます。
個々の素材、技法、プロセスを通じて、多彩な近現代陶芸の世界をお楽しみいただければと思います。
- 主催者
- 公益財団法人タカヤ文化財団 華鴒大塚美術館
- 協賛・協力等
- 後援/井原市 井原市教育委員会 井原市文化協会 井原放送 井原鉄道 (公財)岡山県郷土文化財団 公益社団法人岡山県文化連盟 山陽新聞社 中国新聞備後本社 朝日新聞岡山総局 産経新聞社 毎日新聞岡山支局 読売新聞岡山支局 エフエム岡山 FMくらしき エフエムふくやま
- 休催日
- 月曜日(10/14、11/4は開館 10/15、11/5は休館)
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- (入館は16:30まで)
- 観覧料
- 一般 800円(700円)
高校生 500円(400円)
小・中学生 300円(250円)
未就学児 無料 - ※( )内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は小・中学生、高校生の入館料無料。
小学生に引率する保護者も無料。(小学生1名につき保護者1名が対象) - 展覧会ホームページ
- https://www.hanatori-museum.jp/exhibition/
イベント情報
《特別展関連行事》
・スペシャルギャラリートーク(申込不要・要入館券)
開催日時 10/19(土)/14:00~
講 師 福冨 幸 氏(岡山県立美術館 学芸課長)
・ギャラリートーク(申込不要・要入館券)
開催日時 10/14(月・祝)・27(日)、11/3(日)・10(日)・17(日)/14:00~
講 師 担当学芸員
※内容が変更または中止になる場合がございます。
・おしゃべり美術館・対話型鑑賞会(要申込・要入館券)
開催日時 10/26(土)/13:30~
ナビゲーター みるを楽しむ!アートナビ岡山のみなさん
募集人数 小学生から一般まで15名程度
・美術講座「S&Kコレクションの加守田章二」(予定)(要申込・要入館券)
開催日時 11/16(土)/14:00~15:30
講 師 福永 治 氏(京都国立近代美術館 館長)
お申込み・お問い合わせ 華鴒大塚美術館 0866-67-2225(9時~17時※休館日を除く)
会場情報
華鴒大塚美術館 ハナトリオオツカビジュツカン
Hanatori Otsuka Art Museum
- 会場住所
-
〒715-0024
井原市高屋町3-11-5 - ホームページ
- https://www.takaya.co.jp/hanatori/museum.html
- 問い合わせ先
- TEL 0866-67-2225 FAX 0866-67-0200
登録日:2024年11月5日