ID:7789

戦後美術と下関

会場

下関市立美術館

SHIMONOSEKI CITY ART MUSEUM

会期

2005年2月9日(水) ~ 2005年3月21日(月)

展覧会概要

戦後美術と下関 センゴビジュツトシモノセキ

戦後、焼け跡の中で、復興の槌音とともに下関の美術活動も再スタートを切りました。
1947年に「下関美術クラブ」が、1948年に「下関美術協会」が結成され、下関美術展覧会も時期を同じくして始まります。
こうした活動の中には、当時下関で教鞭をとった香月泰男や、戦後の一時期を下関で過ごした彫刻家の植木茂の姿もあり、彼らの存在は地元の美術家たちに多大な刺激を与えました。
1950年代には「55年会」「下関洋画連盟」などが結成され、現代の美術活動の基盤が形成されました。
戦後から1960年代頃までの下関の美術状況を、香月泰男をはじめ10数人の油彩など約60点で紹介します。
あわせて別コーナーでは、同時代の所蔵作品によって、戦後日本美術の様相の一端をごらんいただきます。
物質的には貧しくとも、熱く心を燃やした時代の気配を感じていただければ幸いです。

休催日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
観覧料
観覧料:一般400(320)円 大学生200(160)円
※( )は30名以上の団体料金。
70歳以上、18歳以下の方および高等学校、中等教育学校と盲・聾・養護学校に在学の生徒は無料。
展覧会ホームページ
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/index.html
展覧会問合わせ先
下関市立美術館 083-245-4131

会場情報

下関市立美術館 シモノセキシリツビジュツカン

SHIMONOSEKI CITY ART MUSEUM

会場住所
〒752-0986
下関市長府黒門東町1-1
ホームページ
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
更新日:2010年12月15日
登録日:1999年3月31日