ID:76439
111年目の中原淳一 Junichi Nakahara: Year 111
会場
渋谷区立松濤美術館
The Shoto Museum of Art
会期
2024.6.29 sat~9.1 sun
前期=6月29日(土)~8月4日(日)/後期=8月6日(火)~9月1日(日)
前期=6月29日(土)~8月4日(日)/後期=8月6日(火)~9月1日(日)
*会期や開館時間、イベント等変更する場合があります。最新情報は当館ホームページ等でご確認ください。
展覧会概要
111年目の中原淳一 111ネンメノナカハラジュンイチ
Junichi Nakahara: Year 111
イラストレーション、雑誌編集、ファッションデザイン、インテリアデザインなどマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な活動で知られる中原淳一(1913-1983)。彼は、戦前に雑誌『少女の友』でデビューをし、挿絵や表表紙を手がけ人気を博したほか、編集にも関わっていきました。1937年に日中戦争が勃発すると、戦時色が強まる中で同誌を去ることを余儀なくされます。しかし、中原の雑誌制作への情熱は絶えることはなく、終戦の翌年の1946年には自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊。その後も『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』、『女の部屋』などの雑誌を手がけていきました。
中原の生誕111年目を記念し開催される本展では、こうした数々の雑誌に掲載された挿絵や表紙の原画をはじめ、デザインした衣服、アーティストとして制作した絵画や人形など、中原の仕事の全貌に迫ります。「再び人々が夢と希望を持って、美しい暮らしを志せる本をつくりたい」という想いのもと、中原が生み出したこれらのクリエイションの数々を通じて、今もなお色褪せることのない魅力を紹介します。
- 主催者
- 渋谷区立松濤美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 協力・監修=ひまわりや
企画協力=島根県立石見美術館 - 休催日
- 月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後6時
- (入館は午後5時30分まで)
*毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで) - 観覧料
- 一般1000(800)円、大学生800(640)円、高校生・60歳以上500(400)円、小中学生100(80)円
- *( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
*土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料
*毎週金曜日は渋谷区民無料
*障がい者及び付添の方1名は無料
【リピーター割引】観覧日翌日以降の本展会期中、有料の入館券の半券と引き換えに、通常料金から2割引きでご入館できます。なお、1枚の入館券につき、1回まで有効となります。 - 展示替え情報
- *会期中、一部展示替えあり
- 展覧会ホームページ
- https://shoto-museum.jp/exhibitions/204nakahara/
イベント情報
①記念講演会「父・中原淳一との思い出」
日時=7月20日(土) 午後2時~(約1時間)
講師=中原芙蓉氏(中原淳一長女)
聞き手=当館学芸員
場所=地下2階ホール
*無料(要入館料)
*定員70名(要事前申込、応募者多数の場合は抽選)
②アートトーク
「中原淳一展開催にあたって」
日時=8月18日(日) 午後2時~(約1時間)
講師=中原利加子氏(株式会社ひまわりや代表取締役/本展監修者)
場所=地下2階ホール
*無料(要入館料)
*定員70名(要事前申込、応募者多数の場合は抽選)
③夏休み子ども美術教室
「アップリケでタペストリーを作ろう!」
中原淳一デザインのアップリケの図案をつかって、オリジナルのタペストリーを作ります。
*本ワークショップでは縫い針を使用します。小学校4年生以下の方は保護者の同伴をお願いいたします。
日時=8月2日(金)/3日(土) 各日午後2時~4時
講師=宇山あゆみ氏(人形作家)
対象年齢=小・中学生(保護者同伴可)
場所=地下2階ホール
*無料
*定員各日12名(要事前申込、応募者多数の場合は抽選)
◎イベント申込方法
往復はがきまたはホームページの申込フォームにて承ります。
①②は1通につき1名まで、③は1通につき2名までのお申込みが可能です。応募者多数の場合は抽選となります。
【往復はがき】 〒・住所・氏名(ふりがな)・日中連絡のつく電話番号、参加希望のイベント名をご記入の上、中原淳一展イベント係まで。また、夏休み子ども美術教室にお申込みの方は、参加希望日程及びお子様の学年もご記入ください。
【申込フォーム】 当館ホームページ上の①~③各イベントフォームからお申込みください。
*締切(いずれも必着)
①記念講演会=7月1日(月) ②アートトーク=7月29日(月) ③夏休み子ども美術教室=7月11日(木)
*迷惑メール等の受信制限をされている方は、事前に当館からのメール「@shoto-museum.jp」が受信できるようにドメイン設定をお願いいたします。
学芸員によるギャラリートーク
7月13日(土)、7月28日(日)、8月23日(金)
各日午後2時~(約40分)
*無料(要入館料) *事前申込不要
館内建築ツアー
白井晟一設計の美術館建築を職員がご案内します。
7月5日(金)、12日(金)、19日(金)、26日(金)、8月2日(金)、9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金) 各日午後6時~(約40分)
*各回定員20名 *無料(要入館料) *事前申込不要
会場情報
渋谷区立松濤美術館 シブヤクリツショウトウビジュツカン
The Shoto Museum of Art
- 会場住所
-
〒150-0046
渋谷区松濤2-14-14 - ホームページ
- https://shoto-museum.jp/
登録日:2024年4月24日