ID:75980
重石晃子展 OMOISHI Koko
会場
萬鉄五郎記念美術館
YOROZU TETSUGORO MEMORIAL MUSEUM OF ART
会期
2024年3月9日[土]ー4月21日[日]
展覧会概要
重石晃子展 オモイシコウコテン
OMOISHI Koko
盛岡市に生まれた重石晃子(おもいし・こうこ 1934-)は、盛岡第二高等学校を経て盛岡短期大学美術工芸科油絵科に学び、深澤省三・紅子夫妻に師事し画家の道を歩み始めます。1975(昭和50)年から3年間、フランス・トゥール美術学校へ留学。異国の美しい街並みや広大無辺な自然に惹かれて色彩豊かな絵画空間が生み出され、フランス美術家協会ル・サロン展名誉賞受賞やサロン・ドートンヌ入選を果たします。
帰国後は、一水会や女流画家協会を中心に受賞を重ねる一方、1987(昭和62)年からは東京純心女子短期大学の美術科教授〈-1994(平成6)年〉を勤め、2001(平成13)年には故郷盛岡で深沢紅子野の花美術館の館長〈-2005(平成17)〉の任にあたりました。これまで次世代の指導をはじめ、地域の美術振興にも大きな役割を担ってきました。
岩手県内での発表も、1998(平成10)年に「重石晃子・欠畑美奈子二人展」(萬鉄五郎記念美術館)を皮切りに、2005(平成17)年には大規模な個展(岩手県民会館)を開催。2017(平成29)年にも公立美術館で個展(石神の丘美術館)が開かれ、岩手を代表する画家として確かな評価を得てきました。現在も、美術家連盟会員であり一水会常任委員として出品を続け、制作にあたっています。
本展は、25年ぶりとなる当館での重石晃子展になります。最初期から現在までの代表的な油彩作品をメインに地元新聞に連載された挿絵原画を加え、彼女が描き続けてきた美の魅力に迫りたいと思います。
- 主催者
- 萬鉄五郎記念美術館
- 休催日
- 月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日に休館)
- 開催時間
- 午前8時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般400(350)円/高校・大学生250(200)円/小学・中学生150(100)円
- ※( )内は20名以上の団体料金
- 展覧会ホームページ
- https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/1019887/yorozutetsugoro/1002110/1020896.html
会場情報
萬鉄五郎記念美術館 ヨロズテツゴロウキネンビジュツカン
YOROZU TETSUGORO MEMORIAL MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒028-0114
花巻市東和町土沢5-135 - ホームページ
- https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/1019887/yorozutetsugoro/1002101.html
登録日:2024年3月13日