ID:75532
常設展
「人のかたち:岡本太郎の人体表現」
会場
川崎市岡本太郎美術館
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
会期
2024/1/20~4/14
※開催期間等、変更になる場合がございます。最新の情報は当ホームページをご確認下さい。
展覧会概要
常設展 「人のかたち:岡本太郎の人体表現」 「ヒトノカタチ:オカモトタロウノジンタイヒョウゲン」
原色の鮮やかさやテーマ性が強い作品であるため、”人物を描く”という印象があまりない岡本太郎ですが、初期のパリ時代から晩年まで、描かれているテーマや中心的なモチーフの多くは、人の姿や顔、眼、その内面を含めた人間の在りようです。
絵の中に描き出された人々の姿は、オーソドックスな具象的な描写から、ユーモラスに擬人化されたキャラクター、ピクトグラムのように記号化されたものまで、制作時期によってさまざまに変遷しています。また絵画だけでなく、《太陽の塔》をはじめとする立体やモニュメントのモチーフにも、人の姿をかたどった作品はじつはとても多いのです。
初期の代表作《傷ましき腕》から展開していったパリ時代の消失作品の流れも含めて、岡本太郎が描いた人のかたち、表現のヴァリエーション、その幅の広さにもぜひご注目してご覧ください。
- 休催日
- 月曜日(2月12日を除く)、2月13日(火)、3月21日(木)
- 開催時間
- 9:30 ~ 17:00
- (入館16:30まで)
- 観覧料
- ●1月20日(土)~2月16日(金) ※常設展のみ開催
一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円
●2月17日(土)~4月14日(日) ※企画展とのセット料金
一般700(560)円、高・大学生・65 歳以上500(400)円 - ※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料
イベント情報
■「蘇るVR太陽の塔 Ver.6」
大阪万博で岡本太郎が担当した《太陽の塔》は、彼の代表作品として知られ、現在でも多くの人びとに親しまれています。
今回のイベントは、日本工業大学の学生が製作、再現した1970年当時の《太陽の塔》VRを見学するものです。
蘇った《太陽の塔》を体感してみませんか。
3月9日(土)・3月10日(日)
★3/9・10は、ゴーグルを装着してVR体験ができます!
★常設展会期中は、常設展示室でVR体験映像の2D版上映を行います。(予定)
場所 ガイダンスホール(VR体験)
協力 日本工業大学情報メディア工学科
■ワンポイントトーク
担当学芸員が常設展示の展示解説を行います。
※詳細の日程は当ホームページでお知らせします。
会場情報
川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
- 会場住所
-
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5 - ホームページ
- https://www.taromuseum.jp/
登録日:2024年1月31日