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つくりかけラボ11
金田実生
Mio KANEDA
線の王国 Kingdom of Lines
線の国の王様が毎週火曜日に楽しい指令を出すよ!たとえば「びっくりした時の線とはどんな線か?」なんていう指令から、部屋の壁に線を描いてみよう!どんな線が見えてくるかな?
会場
千葉市美術館 4階 子どもアトリエ
Chiba City Museum of Art
会期
2023年4月17日[月]~7月2日[日]
※会期中、会場内メンテナンス作業を予定しています。作業日・時間帯については美術館ホームページでお知らせします。なお、作業中は室外からご覧いただけます。
※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。
展覧会概要
つくりかけラボ11
金田実生 線の王国 センノオウコク
Mio KANEDA Kingdom of Lines
絵を描く、立体的な作品を作る、空間を構成するなど、作品表現の方法はさまざまです。どのような表現にも関わってくるのが線です。何かを作り上げるとき、線を使って表現のやりとりが始まります。そこから作品はあらゆる方向へ展開していくのです。だから線をたどってみるのはどうでしょう。線はシャープペンシルで書き出される細くて硬い線や、定規で引くまっすぐなかたちだけでしょうか。太くて力強い線、面のような線。ゆらゆらと揺れて頼りない線。飛び出してくるかのような弾む線。描き始めると多彩なかたちが生まれます。目に見えないものも描きあらわすことができるかもしれません。身体性を使って思い切り動いて描く。目をつぶって自由に描くのも面白い。線を探って線の王国を旅してみましょう。(かねだ・みお)
つくりかけラボは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップと通して空間を作り上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクトです。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場です。
今回のつくりかけラボは、油彩、ドローイング、版画と、一貫して平面作品を手掛けて高い評価を得ている作家金田実生さんをお迎えし、「線」をめぐるプロジェクトを行います。浮世絵をはじめとする千葉市美術館の所蔵品にも関わりながら、来館者との協働により、得意とする平面の表現を展開、子どもから大人まで心地よく過ごし、参加できる表現空間を目指します。
※ワークショップ、イベントなどの詳細はホームページでご確認ください
- 主催者
- 千葉市美術館
- 協賛・協力等
- 協力|ANOMALY
- 休催日
- 5月1日[月]+6月5日[月]
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- (金・土曜日は20:00まで)
- 観覧料
- 無料
- 展覧会ホームページ
- https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/23-4-17-7-2/
イベント情報
※下記のワークショップ、イベントなどの詳細はホームページでご確認ください。
ワークショップ(事前申込制)
「浮世絵の線を使って私の絵を描こう!」
2023年5月5日[金・祝]
1回目|10:00~12:30 2回目|14:00~16:30
各回定員15名 会場:5階ワークショップルーム
申込方法は千葉市美術館ホームページでご確認ください。
トークイベント
「線・ドローイングをかたどる話―彫刻、コンセプチュアルアート、絵画を横断して」
2023年5月28日[日]14:00~15:30 先着20名程度 会場:子どもアトリエ
出演:森田浩彰(アーティスト)、利部志穂(彫刻家、詩人、アーティスト)、金田実生(画家)
各アーティストの立場で「線」「ドローイング」について話ます。様々な表現の中で、線やドローイングはどのような要素になっているのでしょうか。
♪サバティカルカンパニーもやってくるよ!
心地よい演奏が聴けるかも♪
2023年6月18日[日]14:00~
先着20名程度 会場:子供アトリエ
杉浦藍、益永梢子、箕輪亜希子、渡辺泰子によるアーティスト・コレクティブ、通称サバカン。創造的な長期休暇を意味するSabbaticalな活動を多方面に展開しています。
会場情報
千葉市美術館 チバシビジュツカン
Chiba City Museum of Art
- 会場住所
-
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8 - ホームページ
- https://www.ccma-net.jp
登録日:2023年6月14日