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常設展

「岡本太郎と太陽の鳥」

会場

川崎市岡本太郎美術館

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI

会期

2023年04月20日 (木)-2023年07月02日 (日)

展覧会概要

常設展 「岡本太郎と太陽の鳥」 「オカモトタロウトタイヨウノトリ」

動物とふれあうときも、対等な「生命の瞬間のぶつかりあい」という交歓を求めた岡本太郎。
そんな岡本ですが、鳥には特別な関心を寄せていたといいます。岡本は、鳥は「天から降って来た生命である、と同時にわれわれの天上への祈りを媒介するような」存在であると書き記しています。
とりわけ、岡本が「わが究極の友」として愛したのがカラスです。高貴な存在感に加え、群棲動物でありながらもおのおのが独立したあり方を、岡本は理想的な生き方と考えていました。
1959年からの数年間、岡本はカラスの「ガア公」とともに暮らしています。1961年は、岡本が二科会を脱退したころでもあり、集団から離れ個の芸術家として歩む自分のすがたを、群れからはなれたガア公に投影していたのかもしれません。
本展では、意外にも深い、岡本太郎と鳥の関係に着目し、タイトルに鳥を冠する作品から、くちばしや羽のようなものが描きこまれた作品、また画家としての転機でもあった、ガア公と過ごしたころの作品を展示します。
併せて、2022年7月に開幕し、大阪・東京・愛知と巡回した「展覧会 岡本太郎」に出品された、当館所蔵の岡本太郎の代表作もご紹介します。

休催日
月曜日(5月1日を除く)、5月9日
開催時間
9:30 ~ 17:00
(入館16:30まで)
観覧料
●4月20日(木)~4月28日(金)、6月27日(火)~7月2日(日)※常設展のみ開催
一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円、中学生以下は無料
●4月29日(土祝)~6月25日(日) ※企画展とのセット料金
一般1,000(800)円、高・大学生・65 歳以上800(640)円、中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
https://www.taromuseum.jp/exhibition.html

イベント情報

・ワンポイントトーク
担当学芸員が常設展の展示解説を行います。

※イベントの詳細につきましては、当ホームページでお知らせいたします。

会場情報

川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI

会場住所
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5
ホームページ
https://www.taromuseum.jp/
更新日:2023年5月10日
登録日:2023年5月10日