ID:7248
ニューヨーク グッゲンハイム美術館展
モダン・アートの展開―ルノワールからウォーホルまで
会場
Bunkamuraザ・ミュージアム
The Bunkamura Museum of Art
会期
2004年7月17日(土) ~ 2004年10月24日(日)
展覧会概要
ニューヨーク グッゲンハイム美術館展 ニューヨーク グッゲンハイムビジュツカンテン モダン・アートの展開―ルノワールからウォーホルまで
真っ白な螺旋形の美術館。
ニューヨークの数々の名建築の中にあっても群を抜いて印象的なこのソロモン・R・グッゲンハイム美術館は、建築家フランク・ロイド・ライトの設計になる最もユニークな美術館として世界中に知れわたっているばかりでなく、彼の設計の旧帝国ホテルを持っていた日本のわたしたちにも、特に親しまれる美術館である。そしてこのグッゲンハイム美術館は、19世紀フランスの印象派美術から、ヨーロッパの現代美術、さらには20世紀後半にニューヨークで興隆することとなる革新的な美術を積極的に収集し、また展示紹介して今日に至る世界で最もエキサイティングな美術館である。
今回特別に選択された出品作品を見ても、そこには、ルノワール、セザンヌ、ゴッホに始まり、マティス、ピカソ、ルソー、モディリアーニ、さらにシャガール、デ・キリコ、ダリ、ミロのシュルレアリストを含み、アメリカのアーティスト、ポロック、リクテンスタイン、ウォーホルを数えるなど多彩かつ奥深い内容である。実はこのグッゲンハイム美術館の創設には二人の女性が重要な役割を果たしたのだが、創設者ソロモン・R・グッゲンハイムの姪にあたるペギー・グッゲンハイムの夫君でもあったシュルレアリストのマックス・エルンストの記念すべき作品、グッゲンハイム家への協力者で初代館長でもあった男爵夫人ヒラ・リベイが心から敬愛していたカンディンスキーやクレーの作品も見られる。また大富豪ソロモンが私室に架けて安らぎをえていたボナールの最高傑作<庭に面した広いダイニング>のこの上ない爽やかさにも感動させられるだろう。全79点の展示。
- 主催者
- ソロモン・R・グッゲンハイム財団、フジテレビジョン
- 休催日
- 無休
- 観覧料
- 一般 1,500円(1,400円)
大学・高校生 1,100円(1,000円)
中学・小学生 500円(400円)
※( )内は前売及び20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.bunkamura.co.jp
- 展覧会問合わせ先
- 03-3477-9111
会場情報
Bunkamuraザ・ミュージアム ブンカムラザ・ミュージアム
The Bunkamura Museum of Art
- 会場住所
-
〒150-8507
渋谷区道玄坂2-24-1 - ホームページ
- https://www.bunkamura.co.jp/
- 問い合わせ先
- Tel.03・3477・9413
登録日:1999年3月31日