ID:72162
新鮮ナ太陽ヲ見ル。
迷宮を行く。
砂澤ビッキ展 Sunazawa Bikky Retrospective
会場
北海道立近代美術館
HOKKAIDO MUSEUM OF MODERN ART
会期
2022 11.22 tue.→2023 1.22 sun.
展覧会およびイベントの予定は、やむを得ず変更となることがございます。その場合は当館ホームページ等にてお知らせいたします。
展覧会概要
新鮮ナ太陽ヲ見ル。
迷宮を行く。 砂澤ビッキ展 スナザワビッキテン
Sunazawa Bikky Retrospective
砂澤ビッキ(1931~1989)。旭川に生まれ、阿寒、鎌倉、札幌で澁澤龍彦や五十嵐広三などの文化人らと交流し、独学ながら彫刻や絵画に自己表現の道を見出した異色の造形家です。1978年から、大自然に抱かれた音威子府の旧小学校をアトリエ兼住居として、巨木と向き合い制作の幅を広げ、83年には、カナダのブリティッシュ・コロンビア州に3ヶ月滞在し、当地の木材を使って抽象表現を深化させました。86年の野外彫刻《四つの風》をはじめとして、モニュメンタルな大作を展開するも89年、57歳で急逝。蠢動するようなエネルギーをはらむ旺盛かつ膨大な作品群は、彫刻、工芸、絵画、書などそれぞれの分野で、ビッキならではの表現世界を構築し、今なお異彩を放っています。
本展では、未発表作を多く含む木彫作品とともに絵画、素描など約270点を一堂に展覧。多岐にわたる絵画や素描、彫刻の関係性をフォルムの生成・変容・解体をキーワードに探りつつ、砂澤ビッキの豊穣なる迷宮世界を探訪します。
- 主催者
- 北海道立近代美術館
- 協賛・協力等
- 後援:札幌市、札幌市教育委員会 助成:一般財団法人地域創造
- 休催日
- 月曜日(1月9日を除く)、12月29日(木)~1月3日(火)、10日(火)
- 開催時間
- 9時30分 ~ 17時
- (入場は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般600(400)円、高大生300(200)円、65歳以上、中学生以下の方は無料
- *( )内は前売および10名以上の団体、リピーター、アートギャラリー北海道相互割引料金。前売券は、当館でのみ販売。リピーター割引料金は、道立美術館・釧路芸術館で開催された特別展の半券をご提示いただいた場合の料金(有効期限は半券に記載)。アートギャラリー北海道相互割引料金は、かたるべの森美術館と北海道風景画館の展覧会半券をご提示いただいた場合の料金。以上2つの割引については、1枚につきお一人様1回限り有効。*学校の教育活動による高校生、特別支援学校生(引率者含む)の観覧は無料。*身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)は無料。
- 展覧会ホームページ
- https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/exhibition/program/103
イベント情報
●トークショー「ビッキとの日々」
日時:2023年1月14日(土)14時~16時(休憩あり)
講師:砂澤涼子氏(砂澤ビッキ夫人)
渥美顯二氏(写真家)
聞き手:五十嵐聡美(当館学芸部長)
会場:当館講堂(聴講無料)
定員:当日先着200名(開場は13時30分)
●学芸員によるギャラリー・ツアー
日時:2022年11月26日(土)、12月3日(土)、10日(土)、17日(土)14時~(約40分)
講師:当館学芸員
会場:砂澤ビッキ展 展示室内 ※要観覧券
定員:10名
※開始時間までに砂澤ビッキ展入口にお集まり下さい。
●渥美顯二「ビッキを撮る」
渥美顯二氏は、富良野をはじめ国内外の風景写真で知られる写真家。1982年からビッキと交流し、制作の様子や作品をカメラに収めてきました。秘蔵ライブラリーから厳選して紹介します。
このほか、ワークショップなどイベントを予定しています。当館ホームページ等でお知らせします。
会場情報
北海道立近代美術館 ホッカイドウリツキンダイビジュツカン
HOKKAIDO MUSEUM OF MODERN ART
- 会場住所
-
〒060-0001
札幌市中央区北1条西17丁目 - ホームページ
- https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb
- 問い合わせ先
-
施設全般について: 011-644-6881
美術全般について: 011-644-6883
展覧会全般、団体観覧について: 011-644-6882
教育サービスについて: 011-644-6884
Fax. 011-644-6885
E-mail: kinbi.gyomu1@pref.hokkaido.lg.jp
テレフォンサービス: 011-612-7000
登録日:2022年11月16日