ID:72093
面構(つらがまえ) 片岡球子展
たちむかう絵画
片岡球子の「面構(つらがまえ)」が勢ぞろい。
会場
そごう美術館
SOGO MUSEUM OF ART
会期
2023年1月1日(日)(祝)-1月29日(日)
●展覧会・イベントの中止や延期、一部内容が変更になる場合がございます。
●最新情報は、そごう横浜店・そごう美術館ホームページをご確認ください。
展覧会概要
面構(つらがまえ) 片岡球子展 ツラガマエ カタオカタマコテン たちむかう絵画
片岡球子<1905(明治38)年-2008(平成20)年>は、北海道札幌市生まれ。1926(大正9)年女子美術専門学校日本画科高等科を卒業後、神奈川県横浜市の大岡尋常高等小学校(現横浜市大岡小学校)に勤めながら創作を続けました。日本美術院の再興第17回院展に25歳で初入選、のち同人へと推挙され日本画家としての地位を確立。1955(昭和30)年に小学校を退職し、母校女子美術大学日本画科にて教鞭をとり、1966(昭和41)年愛知県立芸術大学開校を機に同校の日本画科主任教授となりました。1989(平成元)年、文化勲章を受章。
再興第51回院展より開始した「面構」シリーズは、1966年から2004(平成16)年までの38年間で44点を出品、片岡球子のライフワークとなりました。『面構は顔だけを描いているだけでなく、その人間が現代に生きていたらどんな風に役立つかなどと、思いながら描いています。』片岡球子の言葉にあるように、「面構」は単に歴史上の人物の肖像ではありません。人間の「魂」を描きたいと考えた片岡球子が取り組み続けた作品です。綿密に取材・推敲を重ね確信をもって血肉のある人間に仕立てあげています。
本展は、迫力ある「面構」シリーズ42点と初公開の小下図、「面構」の出発点となる作品などを展示する大変貴重な機会となります。片岡球子が生涯をかけて挑んだ「面構」―「たちむかう絵画」から、日本画の持つ力と新たな可能性をぜひ感じてください。
- 主催者
- そごう美術館、神奈川新聞社
- 協賛・協力等
- 特別協力|神奈川県立近代美術館
後援|神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会 協賛|(株)そごう・西武 - 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後8時
- (入館は閉館の30分前まで)[事前予約不要]
※1月1日(日・祝)は午後6時閉館。 ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。 - 観覧料
- 一般:1,100(1,200)円、大学・高校生:1,200(1,000)円、中学生以下無料 *消費税含む。
- *( )内は、前売および以下をご提示の方の料金です。[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ、セブンカード・プラス、セブンカード]
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。
*前売券は、2022年12月31日(土)まで、そごう美術館、またはセブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにてお取り扱いしております。 - 展覧会ホームページ
- https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/22/kataokatamako/
会場情報
そごう美術館 ソゴウビジュツカン
SOGO MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒220-8510
横浜市西区高島2-18-1 横浜駅東口・そごう横浜店6階 - ホームページ
- https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/
登録日:2022年11月9日