ID:7198
企画展「高岡城」
会場
高岡市立博物館
Takaoka Municipal Museum
会期
2004年7月22日(木) ~ 2004年8月29日(日)
展覧会概要
企画展「高岡城」 キカクテン「タカオカジョウ」
高岡古城公園は自然美豊かな水濠公園として知られ、市民の憩いの場となっています。その起源は慶長14年(1609)、加賀2代藩主前田利長により越中射水郡関野に築城された高岡城に始まります。設計(縄張)は高山右近が行ったといわれ、本丸の前後に二の丸と小竹薮を配し、内堀をはさんで鍛冶丸・明き丸・三の丸を縦列に配する壮大堅固な城であったといわれています。
慶長19年(1614)に利長が死去し、翌年には一国一城の令により廃城となりましたが、加賀藩の努力により、土塁と水濠は残り、城跡は町民から「古御城」と呼ばれて町の誇りとされました。明治初期の民間払い下げの危機も服部嘉十郎ら有志の運動により明治8年(1875)に公園として指定されることにより切り抜け、それ以来、園内の改修・整備が重ねられ、市民の憩いの場として親しまれてきました。
本展では、古城公園が近世初頭の開城以来、古城址として残り、明治期の公園指定を経て、市民の公園として生まれ変わる物語を高岡古城図・古文書・各種公園絵図ほか、利長ゆかりの資料により紹介します。
○7月31日(土)14:00~講演会「高岡城の石垣」(西井龍儀氏)もあります!ぜひご参加ください。
- 主催者
- 高岡市立博物館
- 休催日
- 毎週月曜日
- 観覧料
- 無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.e-tmm.info/
- 展覧会問合わせ先
- 高岡市立博物館・0766-20-1572
会場情報
高岡市立博物館 タカオカシリツハクブツカン
Takaoka Municipal Museum
- 会場住所
-
〒933-0044
高岡市古城1-5
登録日:2002年8月7日