ID:71695
令和4度平松礼二館企画展
画業をたどるシリーズ(5)
ジャポニスムとの出会い 1998-
会場
町立湯河原美術館 平松礼二館
Yugawara Art Museum
会期
令和4年6月30日(木曜日)~令和4年9月26日(月曜日)
展覧会概要
令和4度平松礼二館企画展
画業をたどるシリーズ(5) ジャポニスムとの出会い 1998- ジャポニスムトノデアイ 1998-
日本画家・平松礼二がこれまでにたどってきた道のりを振り返り、当館に収蔵された作品によって画業を紹介するシリーズです。これまで、年代を追いながら年1回のペースで企画展を開催してきました。シリーズ最後となる今年度は、平松画伯のライフワークである「ジャポニスムシリーズ」をテーマといたします。
平松画伯が印象派の研究をするきっかけとなったのは、1994年にパリで開かれた自身の個展でした。西洋画中心の日本の美術教育に反発し、50歳にして初めてフランスの地を訪れた画伯は、モネの睡蓮の大作に衝撃を受け、ジャポニスムの源流を求めて、印象派ゆかりの地を取材する旅を始めました。1998年にその成果は、巡回展「印象派・ジャポニスムへの旅」として発表され、以後、今日に至るまで約30年にわたって描き続けられています。
2021年には、フランスと日本の文化交流に貢献したことが認められ、フランス共和国芸術文化勲章(シュバリエ)を受章しています。国際的にも高い評価を得ている「ジャポニスムシリーズ」の初期から現在までの作品を展観します。
会場情報
町立湯河原美術館 チョウリツユガワラビジュツカン
Yugawara Art Museum
- 会場住所
-
〒259-0314
足柄下郡湯河原町宮上623-1 - ホームページ
- https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/
登録日:2022年9月21日