ID:71190
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
THE MARKERS OF OUR TIME
Ryan Gander
会場
東京オペラシティアートギャラリー
TOKYO OPERA CITY ART GALLERY
会期
2022.7.16|土|-9.19|月・祝|
展覧会概要
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン ライアン・ガンダー ワレラノジダイノサイン
THE MARKERS OF OUR TIME
Ryan Gander
国際的な注目を集めるライアン・ガンダー(1976年イギリス生)の東京で初めての大規模個展。ガンダーの作品は、古今東西の美術作品や、日常生活で気に留めることすら忘れているあたりまえの物事への着目を出発点として、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像などそのジャンルは多岐にわたります。制作の背景には、「見る」ということについての考察や日常経験の鋭い分析など、知的な好奇心が満ちあふれていて、その作品は見る人の思考や創造力を刺激して、私たちにさまざまな問いを抱かせます。意外なもの同士を結びつけ、情報を部分的に隠蔽し、ユーモアをまじえて「そもそも」を考えるきっかけをつくるのは、ガンダーの作品の真骨頂です。作品を前にすれば、思わずクスッとしたあとに、はっとするような発見が待っていることでしょう。新作を含めて空間全体を一つの作品として創り上げることを目指す今回の個展を、ガンダー自身も楽しみにしています。
本展は当初2021年に開催を予定していましたが、コロナ禍により延期を余儀なくされました。しかし本人の申し出により「ガンダーが選ぶ収蔵品展」を代わりに開催し、絶妙な手法で当館の寺田コレクションに新しい光を当てました。「困難な状況でも発想の転換でよいものを」。これは「創造する力」を信じるガンダーを象徴するできごとでもありました。今回、満を持しての個展に加え、上階では再び「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」を開催します。ご期待ください。
- 主催者
- (公財)東京オペラシティ文化財団
- 協賛・協力等
- 協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人
協力:(株)中川ケミカル、(株)リコー、(公財)石川文化振興財団、(株)カイタックホールディングス、TARO NASU
後援:ブリティッシュ・カウンシル - 休催日
- 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月7日[日・全館休館日]
- 開催時間
- 11:00 ~ 19:00
- (入場は18:30まで)
- 観覧料
- 一般1400[1200]円/大・高生1000[800]円/中学生以下無料
- *同時開催:「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」、「project N87 黒坂祐」の入場料を含みます。*[ ]内は各種割引料金。障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
*割引の併用および入場料の払い戻しはできません。*新型コロナウイルス感染症対策およびご来館の際の注意事項は当館ウェブサイトをご確認ください。 - 展覧会ホームページ
- https://www.operacity.jp/ag/exh252/
- 展覧会問合わせ先
- 050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場情報
東京オペラシティアートギャラリー トウキョウオペラシティ アートギャラリー
TOKYO OPERA CITY ART GALLERY
- 会場住所
-
〒163-1403
新宿区西新宿3-20-2 - ホームページ
- https://www.operacity.jp/ag/
登録日:2022年7月6日