ID:71119

地域交流センター開館記念展

名和晃平 生成する表皮 Nawa Kohei: Generative Interface

会場

十和田市現代美術館
地域交流センター

Towada Art Center

会期

2022年6月18日(土) - 11月20日(日)
地域交流センター 2022年10月18日(土) - 11月20日(日)

地域交流センター 2022年10月18日(土) - 11月20日(日)

展覧会概要

地域交流センター開館記念展 名和晃平 生成する表皮 ナワコウヘイ セイセイスルヒョウヒ

Nawa Kohei: Generative Interface

十和田市現代美術館と十和田市に新たに開館する(仮称)地域交流センター(藤本壮介設計)を会場に、彫刻家 名和晃平の個展を開催します。名和は、セル(細胞・粒)で世界を認識するという独自の概念を軸に、ガラスや液体などのさまざまな素材や技法を横断しながら、彫刻の新たなあり方を一貫して追求しています。十和田市現代美術館では、名和の代表作「PixCell」シリーズの《PixCell-Deer#52》を中心に、流動する液体が無数の泡を生み出す作品や、粘度のある液体の雫がキャンバスの上に符号のようなパターンを描く作品などを展示します。また地域交流センターでは、平面作品で構成するインスタレーションを展示します。
展覧会タイトル「生成する表皮」(Generative Interface)は、本展で発表される名和の作品に通底する感覚を表しています。透明な球体のレンズ効果により、見るものの視点が移動するとともに映像的に姿を変える「PixCell」、シリコーンオイルからグリッド状に泡が沸き立つ《Biomatrix(W)》。刻々と変化する界面は視覚を静かに刺激して、見るものの感性を鋭敏にします。名和は、情報化時代における知覚や認識のリアリティを背景に、物質と感性を仲立ちするインターフェースとしての「表皮」に焦点を当てています。この展覧会では、素材の探求を通じて彫刻の概念を拡張してきた名和の活動の一端を、多様な作品から感じ取ることができるでしょう。

主催者
十和田市現代美術館
協賛・協力等
後援:青森朝日放送、青森テレビ、青森放送、デーリー東北新聞社、東奥日報社、十和田市教育委員会
特別協力:ナンジョウアンドアソシエイツグループ
展示協賛:手塚清(kojin kyoto)、藤波克之(VBジャパンテクノロジー株式会社 代表取締役)
展示協力:寺田倉庫株式会社、ファーストプライウッド株式会社、青森プライウッド株式会社、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
キュレーター:見留さやか
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)※8月1、8、15日は開館
開催時間
9:00 ~ 17:00
(最終入場16:30分)
観覧料
1800円(常設展込み) 高校生以下無料 (地域交流センターは無料)
展覧会ホームページ
https://towadaartcenter.com/exhibitions/nawa-kohei/

イベント情報

パブリック・プログラム
アーティスト・トーク
登壇者 名和晃平
日時 6月18日(土) 13:00-14:00
料金 無料 *要企画展チケット 事前予約制

学芸員によるギャラリートーク
日時 6月25日(土) 13:00-14:00
8月7日(日) 13:00-14:00
料金 無料 *要企画展チケット 事前予約制

会場情報

十和田市現代美術館
地域交流センター トワダシゲンダイビジュツカン

Towada Art Center

会場住所
〒034-0082
十和田市西二番町10-9
ホームページ
https://towadaartcenter.com
更新日:2022年6月29日
登録日:2022年6月29日