美術館はおもちゃ箱・道具箱 Museum is a Toy Box and a Tool Box

目黒区美術館開館35周年記念展 美術館はおもちゃ箱・道具箱 ビジュツカンハオモチャバコ・ドウグバコ

Exhibition for the 35th Anniversary of MMAT Museum is a Toy Box and a Tool Box

おもちゃ箱や道具箱にはその持ち主の個性が現れます。美術館を大切な収蔵品をいれる箱としてみると、収められたコレクションから、館の特色が見えてきます。目黒区美術館では美術作品のほかに、教材・資料にも早くから目を向け、積極的に収集を行ってきました。そして、これらを展示だけでなく、教育普及活動に活用することで、人と作品との距離を一歩近づけ、人と美術をつなぐものへと広げています。本展では、今では当館の活動になくてはならないツールとなっている「トイコレクション」、「画家の画材・道具」、「画材と素材の引き出し博物館」を中心に、当館のユニークな教材・資料コレクションを紹介します。

主催者

(公財)目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館

協賛・協力等

協賛:(公財)北野生涯教育振興会
協力:(株)アトリエ ニキティキ

休催日

月曜休館
(ただし、7月18日〔月・祝〕は開館、7月19日〔火〕は休館)

開催時間

午前10時 ～ 午後6時

(入館は午後5時30分まで)

観覧料

一般700(550)円、大高生・65歳以上550(400)円
中学生以下無料

*障がいのある方とその付添者1名は無料、( )内は20名以上の団体料金
*目黒区在住、在勤、在学の方は受付で証明書類をご提示頂くと団体料金になります
(他の割引と併用はできません)

展覧会ホームページ

https://mmat.jp/exhibition/archive/2022/20220709-383.html

■トイプレイコーナー 会期中の土・日・祝日 13:00～16:00
色や形が美しいだけでなく、積んで、組んで、並べて楽しい当館収集のトイ(玩具)に実際に触れて頂けます。当館のトイコレクションボランティアチームがサポートします。
* 申込不要(人数制限あり)、最終入場15:45
入場には当日有効の展覧会観覧券が必要です。

■講演会
手と目で考える―目黒区美術館のユニークな教材
7月10日(日)14:00～15:30 講師:降旗千賀子(&4+do、元目黒区美術館学芸員)

画材の博物誌―アトリエの画材
7月23日(土)14:00～15:30 講師:森田恒之(国立民族学博物館名誉教授)

日本のキャンバス考
7月30日(土)14:00～15:30
講師:船岡廣正(元フナオカ・キャンバス製造元)+渡邉郁夫(修復研究所21 所長)
*いずれも事前申込制。詳細は当館ホームページにて、ご確認ください。

目黒区美術館 メグロクビジュツカン

MEGURO MUSEUM OF ART TOKYO

会場住所

〒153-0063
目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター内

ホームページ

https://www.mmat.jp/