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中国青銅器の時代

会場

公益財団法人 泉屋博古館

SEN-OKU HAKUKO KAN

会期

2022年3月26日(土)~ 5月15日(日)
2022年5月28日(土)~ 7月3日(日)

2022年3月26日(土)~ 5月15日(日)
2022年5月28日(土)~ 7月3日(日)

展覧会概要

中国青銅器の時代 チュウゴクセイドウキノジダイ

住友コレクションと言えば、中国青銅器。
今から3000年以上前の商(殷)の時代から、中国では高度な鋳造技術が発達し、
繊細で複雑な造形の青銅器が数多く生み出されました。
その魅力を様々な角度から、4つの展示室のテーマに沿ってご紹介いたします。
世界有数の呼び声も高い住友コレクションの中国青銅器、
その精緻な美しさに是非触れてみてください。

第一室 青銅器名品選 いにしえの造形美
世界有数の住友コレクションの中国青銅器から貴重かつ造形に優れた名品を厳選してご紹介いたします。

第二室 青銅器の種類・用途 豪華な道具たち
商周時代には高度な鋳造技術によってさまざまな種類の青銅器が作られました。儀礼や祭祀に用いられた青銅器を、種類や用途に分けてご紹介していきます。

第三室テーマ展示 中国古代の説話と文様
中国古代では多くの青銅祭器、青銅鏡が製作されましたが、それらに盛んに施された文様はどのような思想や文化を背景としていたのでしょうか。その手がかりとして、中国古代には同時に数々の説話が遺されており、そこから当時の人々の思想の一端を窺うこともできます。ここでは青銅器・青銅鏡の文様とともに、その背景となった中国古代の説話もあわせてご紹介いたします。

第四室 青銅文化の展開
秦漢時代以降は鏡が盛んに作られるようになり、その一部は日本からも出土しています。鏡を中心に秦漢時代以降の青銅文化の展開をご紹介します。

休催日
開催期間中の月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休)
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800円 高大生600円 中学生以下無料
※本展覧会の入場料で企画展もご覧いただけます
※20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は無料
展覧会ホームページ
https://sen-oku.or.jp/program/2022_bronze/

イベント情報

*入館料のみでご参加いただけます。
*予約受付開始 3月15日 10時より
ホームページまたは電話075-771-6411(先着順)

第四室コーナー展示
住友財団助成修復完了記念
「モンゴル匈奴墓出土 漢代紀年漆器」関連イベント
特別講座「蘇る漆器 -モンゴル出土 漢代漆器の保存修復」
4月9日(土)13時30分~16時

「モンゴル国の匈奴の遺跡」
講師:大谷育恵氏(京都大学白眉センター特定助教)

「漢代の漆器を保存修復する」
講師:岡田文男氏(京都芸術大学客員教授)

いずれも定員:40名(要予約)


青銅器講座 中国古代における鳥の造形 -その機能と神話
開催期間 2022.07.02(土)14:00 - 15:00
開催場所 泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)講堂
中国の先秦時期に由来する様々な動物の造形が遺されているが、そうした中でも鳥の画像や造形は特殊な内容と意味を帯びているように見える。現実の鳥を越えた形態を具えた鳥の図像や造形が発達した背景には、人々が鳥に対して抱く独自の観念があったのであり、その観念は基本的には宗教信仰に支えられていたのであろう。そうした観念と信仰とについて考えてみたいと思う。
タイトル 青銅器講座「中国古代における鳥の造形-その機能と神話-」
講師 小南 一郎(泉屋博古館名誉館長)
開催日時 7月2日(土)14時00分~15時30分(開場13時30分)
定員 40名
対象年齢 どなたでも
会場 泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
参加費 入館料のみでご参加いただけます。

会場情報

公益財団法人 泉屋博古館 センオクハクコカン

SEN-OKU HAKUKO KAN

会場住所
〒606-8431
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
更新日:2022年6月8日
登録日:2022年3月9日