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生誕110年記念

瑛九展 Q Ei Flugiloj de esprimo

―Q Ei 表現のつばさ―

会場

宮崎県立美術館

MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM

会期

2021.10/23(土)ー12/5(日)

※内容等について、中止や変更が生じる場合があります。最新情報は宮崎県立美術館のFacebookでご確認いただくか、電話(0985-20-3792)でお問い合わせください。

展覧会概要

生誕110年記念 瑛九展 エイキュウテン ―Q Ei 表現のつばさ―

Q Ei Flugiloj de esprimo

宮崎県出身の画家、瑛九(1911~1960)の生誕110年を記念し、生涯をかけて挑んだ「表現すること」への飽くなき探求の軌跡を、多彩な作品や膨大な資料とともに紹介します。

瑛九にとって芸術は、精神をゆり動かすような感動を表現することを除いては存在しないものでした。瑛九が求めた“表現”とは、単なる技法の問題ではなく、美への憧憬をどのように表すのかということであり、生涯をかけて解き明かすべきものでした。

瑛九は、シュルレアリスムやキュビスム、印象派などに刺激を受け、国内外の文学や思想にも通じ、それらを咀嚼し解釈した上で、より自分らしい表現を求めて制作を続けました。油彩のみにこだわらず、写真や版画など多分野に取り組んで実験的制作を繰り返しました。西洋絵画の影響を色濃く残す作品や、晩年の点描による抽象表現の作品など、その作風は多岐にわたり、めまぐるしく変貌を遂げています。

本展覧会は、宮崎県立美術館の開館を記念した「魂の叙情詩 瑛九展」(1996)、「生誕100年記念瑛九展」(2011)に続き、当館が現在に至るまでに収集・調査してきた“瑛九”の全貌を凝縮して紹介するものでもあります。当館が誇る約1,000点の瑛九コレクションから選りすぐった、油彩画やフォト・デッサンなど約200点の作品に加え、特別展示として個人が所蔵する作品も紹介します。ぜひご堪能ください。

主催者
宮崎県立美術館 MRT宮崎放送
協賛・協力等
後援:宮崎県市町村教育委員会連合会 (公財)宮崎県芸術文化協会 宮崎日日新聞社 朝日新聞社 毎日新聞社 読売新聞西部本社 西日本新聞社 夕刊デイリー新聞社 エフエム宮崎 宮崎サンシャインエフエム ケーブルメディアワイワイ MCN宮崎ケーブルテレビ BTV株式会社
休催日
月曜日、11月4日(木)、24日(水)
開催時間
10:00 ~ 18:00
(展示室への入場は17:30まで)
観覧料
※当日券のみ
一般700円 割引600円 団体500円 小中高生無料
・団体は20名以上
・全教互会員カード、JAF会員カード、SD(セーフドライバー)カードご提示の方本人を含め5名までは団体料金
・ちらし、ホームページ等のクーポン使用の場合は100円引
・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示の方及び介護同伴者1名は無料
展覧会ホームページ
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/tokubetsu.html

イベント情報

展覧会担当による 瑛九トーク 要観覧料
トークテーマ 木「瑛九の多面的な仕事」 土「瑛九の生涯と画業」
日時 毎週木曜日(11月4日を除く)、土曜日 14:00~(30分程度)
会場 企画展示室

フォト・デッサン体験&鑑賞 参加無料
フォト・デッサンの制作を体験した後に、展覧会を鑑賞します。
日時 11月7日(日) 13:30~15:00
定員 8名(対象:中学生・高校生)
会場 アトリエ2(暗室)、3、企画展示室
申込 10月9日(土)10:00より電話受付(0985-20-3792)※先着順)

大学生による瑛九作品鑑賞授業提案
宮崎大学の学生が考えた小・中学生向けの鑑賞授業案をパネルにして掲示発表します。
会場 アートフォーラム

エスペラント講習会 要観覧料
国際語「エスペラント」での会話体験し、展覧会を鑑賞します。
日時 11月3日(水・祝) 13:30~ (30分程度)
定員 10名
会場 アートフォーラム、企画展示室
申込 9月29日(水)10:00より電話受付電話受付(0985-20-3792)※先着順)

会場情報

宮崎県立美術館 ミヤザキケンリツビジュツカン

MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM

会場住所
〒880-0031
宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
ホームページ
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
更新日:2021年10月20日
登録日:2021年5月26日