ID:67071

永井一正のポスターデザイン

―いきること・つくること―

会場

群馬県立館林美術館

Gunma Museum of Art,Tatebayashi

会期

2022年2月19日|土|~4月3日|日|

展覧会概要

永井一正のポスターデザイン ナガイカズマサノポスターデザイン ―いきること・つくること―

日本を代表するグラフィックデザイナーである永井一正(1929~)は、1950年代初頭よりグラフィックデザインの現場に身を置き、活動を始めます。1953年に日本宣伝美術会(日宣美)会員となり、1960年に亀倉雄策や田中一光らとともに日本デザインセンター創立に参加すると、常に時代の最先端において国家事業や企業、団体のポスターやロゴ、シンボルマークを世に送り出してきました。優れたデザイン感覚をもって造形化された永井のポスターは、広告としての役割を果たすだけに留まらず、芸術作品としての強度と魅力も持ち合わせています。国内外のポスターコンクールにおいて数々のグランプリを獲得した永井は、90歳を超える現在まで世界のデザイン界を牽引してきたといっても過言ではありません。
本展では、作者より寄贈頂いた当館のポスターコレクションから厳選した約140点を通して、動物表現へ向かう前の幾何学的表現による作品から、永井の個展や美術館の企画展、公募展などの宣伝ポスター、1980年代後半から展開される《LIFE》シリーズまで、幅広く紹介します。とくに、地球上の様々な動物たちを題材に生命の多様性や尊さを伝える《LIFE》シリーズは、永井の生命観や創作への想いが凝縮された代表作と言えるでしょう。
珠玉の大型ポスター作品群と向き合う本展が、永井のデザイン史における仕事と功績を振り返る機会となれば幸いです。

主催者
群馬県立館林美術館
協賛・協力等
協力:株式会社日本デザインセンター
休催日
月曜日(ただし3月21日|月・祝|は開館)、3月22日|火|
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
一般620(490)円|大高生310(240)円
※( )内の観覧料は、20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
展覧会ホームページ
http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/ex_next.html

イベント情報

*イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、状況に応じて変更になることがあります。
*各事業の詳細・申込方法は、HPをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
http://www.gmat.pref.gunma.jp/
*イベントは全て無料です。
*★のイベントは講堂での開催となります(先着50名)。

記念講演会
「永井一正のポスターデザインの魅力」
3/5(土) 14:00~15:30 [要申込]★
講師:永井一史氏(アートディレクター、多摩美術大学教授)

たてび☆びじゅつ部
「いきものポストカードを作ろう」
3/12(土)、3/26(土) 各日13:30~15:30
[要申込・別館ワークショップ室・先着18組]
*小学3年生以下は保護者の付き添いが必要です。

学芸員による作品解説会
2/24(木)、3/19(土) 各日14:00~(約30分)[申込不要]★

たてび☆キッズウォーク
2/26(土)各日13:00~15:30
[申込不要・展示室・小中学生対象]
*自由な時間に参加できます。 *参加記念品付き

会場情報

群馬県立館林美術館 グンマケンリツタテバヤシビジュツカン

Gunma Museum of Art,Tatebayashi

会場住所
〒374-0076
館林市日向町2003
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
問い合わせ先
0276-72-8188
更新日:2022年2月9日
登録日:2021年4月7日