ID:65084
没後50年
神田日勝 大地への筆触 Kanda Nissho: A Retrospective
ここで描く、ここで生きる
会場
北海道立近代美術館
HOKKAIDO MUSEUM OF MODERN ART
会期
2020 9/19sat→11/8sun
展覧会概要
没後50年 神田日勝 大地への筆触 カンダニッショウ ダイチヘノヒッショク ここで描く、ここで生きる
Kanda Nissho: A Retrospective
「結局、どう云う作品が生れるかは、どう云う生き方をするのかにかかっている。」
この言葉を残した神田日勝(1937~1970)は、32歳の若さで病没するまで、北海道の地にあって農業に従事しながら数々の作品を描いた画家です。
東京で生まれた日勝が北海道へ渡ったのは、7歳のときのこと。第二次世界大戦の戦火を逃れるために一家で移住し、十勝地方・鹿追に入植、その翌日にこの地で終戦を迎えました。彼はここで荒地を開墾する厳しい生活を送りながら、次第に絵画への関心を高めていきます。
18歳の頃からは本格的な制作を始め、身近な事物を題材とした大作を手がけました。そして1960年に全道展、1964年には独立展に初入選するなど着実に評価を得ていきます。その後、画風は目まぐるしく展開していきますが、作品の多くは一貫してベニヤ板にペインティングナイフで描かれており、その力強い筆触は、大地を耕す営みを彷彿とさせます。
神田日勝の没後50年の節目となる本年、代表作を一堂に会し、その画業を回顧します。さらに最新の研究成果を踏まえながら、日勝に影響を与えた画家の作品もあわせて展示することにより、同時代の美術を咀嚼しながら制作に励んでいた、日勝の新たな一面もご紹介します。
- 主催者
- 北海道立近代美術館、北海道新聞社
- 協賛・協力等
- 後援=北海道、札幌市、札幌市教育委員会
協力=神田日勝記念美術館
協賛=柳月 - 休催日
- 月曜日(9/21、11/2をのぞく)、9/23[水]
- 開催時間
- 9時30分 ~ 17時
- (入場は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般1100(900)円、高大生600(400)円、中学生300(200)円、小学生以下無料(要保護者同伴)
- ※( )内は前売りおよび10名以上の団体、リピーター、アートギャラリー北海道相互割引料金。
※リピーター割引料金は、道立美術館で開催された特別展の半券をご提示いただいた場合の料金(有効期限は半券に記載)。
※アートギャラリー北海道相互割引料金は、かたるべの森美術館と北海道風景画館のチケットをご提示いただいた場合の料金。
※右記2つの割引については、1枚につきお一人様1回限り有効。
※障害者手帳等をご提示の方とその介護者(1名)は無料。
※近美コレクションとの共通券は、一般1400円、高大生650円(当日券のみ)。近美コレクションは65歳以上、中学生以下無料。
前売券販売所(9/18まで)
北海道立近代美術館(9/6まで)、道新プレイガイド、北海道新聞各支社(北見は道新文化センター)、ローソンチケット(Lコード:11388)、セブンチケット(セブン-イレブン店内マルチコピー機、セブンチケットWebサイト)、チケットぴあ(Pコード:685-332) - 展覧会問合わせ先
- お問い合わせ=011-644-6882 | テレフォンサービス=011-612-7000
イベント情報
見どころトーク
講師=当館学芸員
日時=10月17日[土]、11月1日[日] 14時-(約40分)
会場=当館講堂(聴講無料)
定員=50名(先着順、開場は13時30分)
会場情報
北海道立近代美術館 ホッカイドウリツキンダイビジュツカン
HOKKAIDO MUSEUM OF MODERN ART
- 会場住所
-
〒060-0001
札幌市中央区北1条西17丁目 - ホームページ
- https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb
- 問い合わせ先
-
施設全般について: 011-644-6881
美術全般について: 011-644-6883
展覧会全般、団体観覧について: 011-644-6882
教育サービスについて: 011-644-6884
Fax. 011-644-6885
E-mail: kinbi.gyomu1@pref.hokkaido.lg.jp
テレフォンサービス: 011-612-7000
登録日:2020年8月19日