ID:64760
ミュージアムコレクションⅢ
美術家たちの沿線物語 Artists Along the Railway Lines: Den-en-toshi Line and Setagaya Line
田園都市線・世田谷線篇
会場
世田谷美術館
SETAGAYA ART MUSEUM
会期
2020年12月19日[土]-2021年3月28日[日]
会期変更
※展覧会の会期等が、急遽変更や中止となる場合もございます。最新情報は、当館ホームページ等でお知らせします。
展覧会概要
ミュージアムコレクションⅢ 美術家たちの沿線物語 ビジュツカタチノエンセンモノガタリ 田園都市線・世田谷線篇
Artists Along the Railway Lines: Den-en-toshi Line and Setagaya Line
1907年に世田谷で最初に開通し、“玉電”の愛称で親しまれた玉川電気鉄道。現在は、渋谷から二子玉川に向かう東急田園都市線と、三軒茶屋から分岐し下高井戸へと至る東急世田谷線に、その名残をとどめています。
玉電沿線では、1913年、都内初の高級分譲地である桜新町が開発されたのをはじめ、1923年の関東大震災以降、次第に宅地化が進み、多くの美術家たちもまた、広い土地にアトリエをもとめて移り住みました。本展では、この沿線にゆかりの美術家たちを取り上げ、数々のエピソードとともに作品をご紹介します。
1919年、三宿駅近くに画室「白田舎」を建てた日本画家・平福百穂と、歌人・斎藤茂吉との交流。関東大震災の後、駒澤大学の校舎および図書館の再建に携わった建築家・菅原栄蔵と、菅原が構想した駒沢芸術家村のアトリエに住んだ洋画家・向井潤吉。桜新町に千坪の農園を営んだ木工作家・林二郎と、その近隣に住んだ洋画家・緑川廣太郎や小説家・志賀直哉ら文化人の交流の輪。1930年代に写真家・桑原甲子雄がとらえた世田谷ボロ市の風景など―。美術家たちの創作と交流の足跡、沿線で織りなされた、さまざまな物語をお楽しみください。
- 休催日
- 毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館) ※1月11日(月・祝)は開館、1月12日(火)は休館 年末年始(12月28日~1月4日)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後6時
- (入場は午後5時30分まで)
- 観覧料
- 一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
- *障害者の方は100円(80円)。ただし、小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。*( )内は20名以上の団体料金。 *小・中学生は土、日、祝・休日は無料。
- 展覧会ホームページ
- https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00108
- 展覧会問合わせ先
- ハローダイヤル 050-5541-8600
会場情報
世田谷美術館 セタガヤビジュツカン
SETAGAYA ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒157-0075
世田谷区砧公園1-2 - ホームページ
- https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
- 問い合わせ先
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)
登録日:2020年7月15日