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ルオーと日本展 Georges Rouault and Japan: A Shared Spirit and Sense of Art
● 響き合う芸術と魂 ● 交流の百年 ●
日本に愛されたルオーと日本人画家の美の、ハーモニー。
富岡鉄斎から梅原龍三郎、松本竣介、そして現代作家まで。
会場
パナソニック汐留美術館
Panasonic Shiodome Museum of Art
会期
2020.4.11(土)⇀6.23(火)
展覧会概要
ルオーと日本展 ルオートニホンテン ● 響き合う芸術と魂 ● 交流の百年 ●
Georges Rouault and Japan: A Shared Spirit and Sense of Art
●20世紀フランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。およそ100年前、パリでルオーの作品に衝撃を受けた梅原龍三郎は、1921年にルオーの≪裸婦≫を購入して帰国します。以後、ルオーの作品はたて続けに日本に紹介され、その力強い線や輝くような絵肌(マティエール)は、日本の洋画界に少なからず影響を与えました。一方ルオーは、1929年にコレクター福島繁太郎のパリの家を自ら訪問し、福島の家で制作に励むなど、日本の芸術家らと親交を結びました。
●本展は、こうしたルオーと日本との物語性豊かな接点に注目しつつ、日本で称賛されてきたルオーの油彩画、水彩画、版画と梅原龍三郎や松本竣介、三岸好太郎など近代洋画を代表する画家による選りすぐりの作品を展覧しながら、ルオーが日本の洋画史に果たした役割や我が国におけるルオーの評価の特異性を浮き彫りにします。さらに、白隠慧鶴(はくいんえかく)や富岡鉄斎の書画、そしてルオーの後世代の日本の作家や現代作家の作品も展示し、そうした作品との共鳴に、時代や芸術ジャンルを越えるルオーの芸術の普遍性を考えます。●日本をキーワードに、国内外から出品される約80点の作品と関連資料を通して、ルオー芸術の新たな側面に迫ります。
- 主催者
- パナソニック汐留美術館、NHKプロモーション、東京新聞
- 協賛・協力等
- 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、港区教育委員会
協力:日本航空
特別協力:ジョルジュ・ルオー財団 - 休催日
- 水曜日(但し4月29日、5月6日は開館)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後6時
- (ご入館は午後5時30分まで)
※5月8日(金)、6月5日(金)は夜間開館 午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで) - 観覧料
- 一般1,000円/65歳以上900円/大学生700円/中・高校生500円/小学生以下無料
- ※20名以上の団体は100円割引 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
[5月18日(月)国際博物館の日は、すべての方が入館無料です。] - 展覧会ホームページ
- https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/20/200411/index.html
- 展覧会問合わせ先
- ハローダイヤル 03-5777-8600
イベント情報
[記念講演会]
「戦後日本美術史のルオー受容」
日本におけるルオー像はいかにしてつくられたのか。
長年ルオーを研究する後藤氏にお話しいただきます。
4月25日(土)午後2時-午後3時30分
講師:後藤新治氏(西南学院大学教授)
会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール/要予約(定員150名)
[対談]
「日本とフランス・響き合う色と線」
近代日本美術史家であり画家でもある小林氏と梅原龍三郎を中心とする日仏美術交流を研究する嶋田氏による、日本の洋画家とルオーをめぐる対談です。
5月16日(土)午後2時-午後3時30分
講師:小林俊介氏(山形大学教授・画家・美術史家)
嶋田華子氏(美術史家・梅原龍三郎曾孫)
会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール/要予約(定員150名)
「記念講演会」と「対談」の予約方法
ハローダイヤル(03-5777-8600)へ
お電話にてお申し込みください。
2月10日(月)より受付開始(受付時間:午前8時-午後10時)
≪必要事項≫
①イベント名 ②参加人数(一度に2名までお申し込みいただけます)
③氏名(全参加希望者) ④住所 ⑤電話番号
*聴講は無料ですが本展の観覧券(半券)と予約が必要です。*ご予約の際は簡単なアンケートにご協力いただきます。*当日は予約時にお知らせする整理番号を活用してご入場いただきます。*お申し込み時にいただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的でのみ使用し、参加希望者はこの目的での使用に同意したものとします。*予約受付は先着順で、定員になり次第締め切ります。*定員に達しなかった場合、当日受付をする場合があります。*未就学児はご遠慮ください。
当館学芸員によるギャラリートーク
4月18日(土)、5月22日(金)、6月6日(土)いずれも午後2時~、予約不要、参加無料(本展観覧券が必要です)。混雑状況によってはスライドトークに変更となります。
オリジナル紙クリッププレゼント
ルオーが好きだったという「鰹節」にちなみ、「24(ふし)」のつく会期中の指定日に、オリジナル紙クリップを各日先着200名様にプレゼントします。
[配布日]4月14日(火)・24日(金)、5月12日(火)、6月2日(火)
子どもと一緒にアート鑑賞day!
通常は休館している水曜日を利用しますので、美術館デビューの子どもにもおすすめ!
6月3日(水)午前10時-午後6時(入館は午後5時半まで)
対象:未就学児~小学生(無料)とその保護者(要観覧券)
*授乳およびおむつ替えスペースあり
会場情報
パナソニック汐留美術館 パナソニックシオドメビジュツカン
Panasonic Shiodome Museum of Art
- 会場住所
-
〒105-8301
港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階 - ホームページ
- https://panasonic.co.jp/ew/museum/
- 問い合わせ先
- ハローダイヤル03-5777-8600
登録日:2020年1月15日