ID:61783
The 備前 The Bizen From Earth and Fire,Exquisite Forms
―土と炎から生まれる造形美―
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
hagi uragami museum
会期
2019年7月13日[土]▶9月1日[日]
展覧会概要
The 備前 The ビゼン ―土と炎から生まれる造形美―
The Bizen From Earth and Fire,Exquisite Forms
備前焼は釉薬を施さず土と炎の造形から生まれるシンプルで原始的なやきものとして、古くから日本人に愛されてきました。「窯変(ようへん)」「緋襷(ひだすき)」「牡丹餅(ぼたもち)」「胡麻(ごま)」「桟切(さんぎり)」など、薪窯による焼成で生まれた景色は他のやきものにはないみどころです。
本展では桃山時代に茶人・数寄者によって見立てられた古備前の名品から、その古備前に魅せられ作陶に取り組んできた近代の作家、さらに先達から受け継いだ技術を生かして現代の備前を確立しようとする若手の作品まで、重要無形文化財保持者の作品も交えて、幅広くご紹介。シンプルでありながら、多彩な表現を生む備前の魅力を探ります。
- 主催者
- 備前展萩実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、毎日新聞社、tysテレビ山口)、NHKプラネット中国
- 協賛・協力等
- 後援 山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会
特別協力 エフエム山口
beyond2020 - 休催日
- 7月22日(月)、8月5日(月)、8月19日(月)
- 開催時間
- 9時 ~ 17時
- (入場は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般 1,000(800)円、70歳以上の方・学生800(600)円
- ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18歳以下の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。
※前売券は、ローソンチケット(Lコード62726)、セブンチケットでお求めになれます。 - 展覧会ホームページ
- http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/exhibition/special/2019/09/036354.html
イベント情報
[1]記念講演会「近現代の備前陶芸―写しから創作へ―」
※聴講無料
日時:7月13日(土)13:30~15:00
講師:唐澤昌宏氏(東京国立近代美術館工芸課長)
会場:本館講座室(84席)
[2]スペシャルトーク「備前焼の歴史と現在」※要観覧券
日時:7月14日(日) 14:00~15:10
講師:伊勢﨑淳氏(国指定重要無形文化財「備前焼」の保持者、出品作家)
伊勢﨑晃一朗氏(出品作家)
会場:本館展示室2階
[3]感性でたのしむトーク※要観覧券
会場:本館2階展示室
①「Shocking Ware Bizen」<衝撃的なやきもの>
日時:7月28日(日) 14:00~15:00
講師:島村光氏(岡山県指定重要無形文化財備前焼製作技術保持者、出品作家)
②「触れて感じるやきもののたのしみ」
日時:8月4日(日) 14:00~15:00
講師:金重有邦氏(岡山県指定重要無形文化財備前焼製作技術保持者、出品作家)
[4]ギャラリー・ツアー ※要観覧券
担当学芸員によるテーマ別作品解説
日時:8月11日(日・祝) 備前焼の歴史、8月18日(日) 古備前
8月25日(日) 近代の備前焼、9月1日(日) 備前焼の現在
いずれも11:00~12:00
会場:本館2階展示室
[5]鑑賞バスツアー
萩焼の古窯と窯元を学芸員と巡る展覧会鑑賞バスツアー
実施日:8月17日(土)
定員:40名[最少催行人数:5名]
参加費(昼食代含む、観覧料別途):一般3,000円[メンバー会員2,500円]
<旅行企画・実施>防長交通株式会社
山口県萩市大字平安古町553-1 TEL:0838-22-3811 FAX:0838-25-1258
国内登録旅行業第2-41 号 国内旅行業務取扱管理者:藤崎友行(担当:禅院)
[6]アート・フェスティバル2019
恒例の人気アートイベントを会期中に開催。
展覧会に関連したワークショップも予定しています。
開催日:8月11日(日・祝)
各イベント等の詳細については、当館ホームページをご覧ください。
会場情報
山口県立萩美術館・浦上記念館 ヤマグチケンリツハギビジュツカン・ウラガミキネンカン
hagi uragami museum
- 会場住所
-
〒758-0074
萩市平安古町586-1 - ホームページ
- https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
登録日:2019年7月3日