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平福百穂(ひらふくひゃくすい)展 Hirafuku Hyakusui
実相観入の道行き
会場
宮城県美術館
THE MIYAGI MUSEUM OF ART
会期
2019年7月13日(土)-9月1日(日)
◎前期:7月13日-8月4日 ◎後期:8月6日-9月1日
◎前期:7月13日-8月4日 ◎後期:8月6日-9月1日
展覧会概要
平福百穂(ひらふくひゃくすい)展 ヒラフクヒャクスイテン 実相観入の道行き
Hirafuku Hyakusui
平福百穂(ひらふくひゃくすい)(1877~1933)は、秋田県角館出身の日本画家です。はじめ自然主義の日本画を研究する无声会(むせいかい)に参加し、その後は珊瑚会(さんごかい)や金鈴社(きんれいしゃ)で活動、文展・帝展でも高く評価されました。また新聞や雑誌の挿絵も数多く手がけ、人気を得ました。
百穂は同時代の日本画家、洋画家、漫画家、さらにはアララギ派の歌人たちなどとも親しくし、そうした交友関係から制作活動の場を広げ、多彩な表現を展開して行きました。西洋画のデッサンや俳画、水墨、淡彩から濃彩の作品まで、常に研究と工夫を続けた百穂ですが、その基本にあったのはどこまでも写生、すなわち心に映った自然を写し取ろうとする実相観入(じっそうかんにゅう)の態度でした。
本展では、東北ゆかりの画家平福百穂の画業を、過去最大の規模で一望します。
- 主催者
- 宮城県美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、ミヤギテレビ
- 協賛・協力等
- 協賛=ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
後援=仙台市教育委員会、河北新報社、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、KHB東日本放送、エフエム仙台 - 休催日
- 毎週月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日、8月13日
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (発券は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般1300(1100)円、学生1100(900)円、小・中・高校生650(500)円
- ※( )内は販売および20名以上の団体料金 ※リピーター割引あり
前売り券販売所=宮城県美術館、藤崎、仙台三越、ローソンチケット[Lコード:21333]、セブンーチケット、宮城県庁1階売店(販売期間2019年6月8日-7月12日)
[リピーター割引]……本展観覧済みのチケットを当館受付に提示いただくと、「平福百穂展」を当日料金から100円引きで観覧できます。他の割引との併用はできません。
[他館割引]……本展チケットの提示で、東北歴史博物館特別展「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」(2019年7月13日~9月1日)を団体料金で観覧できます。 - 展示替え情報
- ※会期中、展示替えがあります。
- 展覧会ホームページ
- https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20190713-s01-01.html
イベント情報
●講演会
7月13日(土)午後1時30分~(90分程度)
「百穂についての覚え書き」
山本丈志氏(秋田県立博物館学芸員)
会場:講堂(聴講無料)
●まちなか美術講座
「東北ゆかりの日本画家 平福百穂」
7月20日(土)午後1時30分~
菅野仁美(当館学芸員)
会場:東北工業大学一番町ロビー2階
●学芸員による展示解説
8月3日(土)、8月17日(土)
いずれも午後2時~ 観覧券をお求めの上、2階展示室入口にお集まりください。
会場情報
宮城県美術館 ミヤギケンビジュツカン
THE MIYAGI MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒980-0861
仙台市青葉区川内元支倉34-1 - ホームページ
- https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
登録日:2019年7月3日