ID:60664

企画展

屏風絵の世界

会場

富山市佐藤記念美術館

Sato Memorial Art Museum Toyama

会期

平成31年2月16日(土)~4月21日(日)

展覧会概要

企画展 屏風絵の世界 ビョウブエノセカイ

屏風は、「広い部屋を仕切る」、「部屋の雰囲気を変える」、「風よけ」という機能を持つ調度品です。本来は実用品であった屏風ですが、中世後半以降、絵画をはじめとしたさまざまな加飾が施されることによって室内を彩る美術品として、生活のなかで広く用いられてきました。

屏風の最も大きな特色は、折り曲げたり伸ばしたりできることです。このため、大画面を生かした広大な風景や、等身に近い人物を配するなど力強い表現をみせることができます。また、平面の絵画とは異なりジグザグに折ることによって、空間の奥行に工夫をこらすことができ、屏風絵ならではの面白さを味わうことができるのです。

本展では、江戸時代後期の京都画壇で活躍した岸駒や、同じく京都で活動し御所の障壁画制作にも参加した吉田公均などが描いた屏風、朝鮮王朝時代に制作された屏風などを展示します。

休催日
2月27日(水)
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
(入館受付午後4時30分まで)
観覧料
一般 210円
高校生以下無料
展覧会ホームページ
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakusatobi/kikakusatobi.html

イベント情報

◆学芸員による展示解説会◆
3月9日(土)・4月13日(土)
いずれも午後2時より
場所/富山市佐藤記念美術館 展示室
※当日観覧券が必要です。

会場情報

富山市佐藤記念美術館 トヤマシサトウキネンビジュツカン

Sato Memorial Art Museum Toyama

会場住所
〒930-0081
富山市本丸1-33
ホームページ
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
更新日:2019年3月19日
登録日:2019年3月19日