ID:6041
バルビゾン派~印象派展
ボルティモア美術館所蔵
会場
宮崎県立美術館
MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM
会期
2003年7月12日(土) ~ 2003年8月17日(日)
展覧会概要
バルビゾン派~印象派展 バルビゾンハカラインショウハテン ボルティモア美術館所蔵
パリから南東に約60キロメートル離れた所にフォンテーヌブローの森が広がっています。そのはずれにバルビゾン村があり、19世紀、都会生活をのがれた多くの画家たちが集いました。カミーユ・コロー、フランソワ・ミレー、テオドール・ルソーをはじめとするこれらの画家たちはバルビゾン派と呼ばれ、自然観察を重視し、身近な森や農村の風景、人物を描きました。史実や神話をテーマとして理想的な人物や風景を描くことが主流であった当時のフランス画壇においては、写生に基づく自然描写は斬新な表現でした。写実主義の代表的な画家ギュスターヴ・クールベもバルビゾンの画家たちと交流し、多くの風景画を残しています。印象派と呼ばれるようになるクロード・モネ、オーギュスト・ルノワールなどの画家たちもバルビゾンの画家たちに影響を受け、屋外で制作する姿勢や明るい色彩を学びました。
本展ではバルビゾン派から印象派までの近代絵画の流れを、ボルティモア美術館所蔵のコロー、クールベ、ルノワール、モネなど日本人に愛されてきた37作家の作品98点により紹介します。
- 主催者
- 宮崎県立美術館、UMKテレビ宮崎
- 休催日
- 7/14・22・28、8/4・11
- 観覧料
- 大人 1000(800)円
高大生 700(500)円
小中生 500(300)円
※( )内は前売り・20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
- 展覧会問合わせ先
- TEL:0985-20-3792
会場情報
宮崎県立美術館 ミヤザキケンリツビジュツカン
MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒880-0031
宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内) - ホームページ
- https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
登録日:1999年3月31日