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米子市美術館コレクション 現代美術-1970年以降

開館20周年特別企画 米子市美術館平成15年度常設展I

会場

米子市美術館

Yonago City Museum of Art

会期

2003年6月8日(日) ~ 2003年7月13日(日)

展覧会概要

米子市美術館コレクション 現代美術-1970年以降 ヨナゴシビジュツカンコレクションゲンダイビジュツ1970ネンイコウ 開館20周年特別企画 米子市美術館平成15年度常設展I

●開館20周年記念
米子市美術館は1983年6月17日の開館以来、様々な活動を通して、郷土ゆかりの優れた作家の活動をご紹介してまいりました。今年度の常設展は開館20周年記念といたしまして、これまで収集してきた約1700点の収蔵作品を1930年、1945年、1970年を区切りとした4つの年代に分け、年間を通してコレクションの全貌を展観いたします。

●現代美術-1970年以降
本展は、所蔵品の全貌を展観する企画の第一弾として、1970年代以降に制作された横尾忠則、河内成幸、野田哲也など国内作家の版画作品と植田正治、杵島隆などの写真作品等をはじめとした郷土ゆかりの様々なジャンルの作家の作品を中心に展観します。
これまで当館では米子ゆかりの様々な作家の特別展を開催し、作品を準じ収集してまいりました。これらをはじめとした寄贈、購入等をあわせた全コレクションのうち、1970年代以降に制作された作品は340点を数え、総収蔵作品数の約2割に該当します。この中から約180点の作品を選び、1970年から現代に至る日本の現代美術の流れの一端が概観できるよう、当美術館最大スペースである第4展示室に展示します。
高度経済成長をはじめとした社会変革や意識変革への意志が高まった1960年代末頃から、美術の世界においても、“絵とは何か”、“彫刻とは何か”ということが根本から問い直されるようになりました。そして、各作家達の創作の過程において、美術を成り立たせているひとつひとつの要素が再検討されつつあります。今回の展覧会を通して、郷土ゆかりの作家をはじめとした、現代に生き、また生きた作家達の歩んだ捜索の軌跡をぜひご覧下さい。

主催者
米子市美術館
休催日
水曜日
観覧料
一般 310(250)円
高大生 150(100)円
小中生 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※70歳以上の方、障害者の方及び付添いの方は無料
展覧会ホームページ
http://www.yonagobunka.net/y-moa/
展覧会問合わせ先
米子市美術館 0859-34-2424

会場情報

米子市美術館 ヨナゴシビジュツカン

Yonago City Museum of Art

会場住所
〒683-0822
米子市中町12
ホームページ
http://www.yonagobunka.net/y-moa/
更新日:2010年10月18日
登録日:1999年3月31日