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国立ロシア美術館所蔵

ロシア絵画の至宝展 Dreams, Hope and Love in Russian Painting of the 19th-Early 20th Centuries:
Works from the State Russian Museum Collection

夢、希望、愛―アイヴァゾフスキーからレーピンまで

今、夢の扉が開く!
今、再びの感動!

会場

東京富士美術館

TOKYO FUJI ART MUSEUM

会期

2018|10・7(日)▶12・24(月・祝)

展覧会概要

国立ロシア美術館所蔵 ロシア絵画の至宝展 ロシアカイガノシホウテン 夢、希望、愛―アイヴァゾフスキーからレーピンまで

Dreams, Hope and Love in Russian Painting of the 19th-Early 20th Centuries:
Works from the State Russian Museum Collection

18世紀初頭のロシアでは、西欧化を推進するピョートル大帝のもと、政治の分野のみならず、文化・芸術においても、西欧化が推し進められました。それは18世紀後半の女帝エカテリーナ2世のもとで更に強固なものとなり、以降ロシア美術は、ヨーロッパで流行したロココや新古典主義、ロマン主義といった美術様式を取り入れながらも、独自の発展を続けてきました。ロシア独特の雄大な自然、神話や英雄の理想主義的な歴史画をテーマにする一方、庶民を描いたレアリスム絵画も盛んになっていったのです。
ロシアの大地に根ざして紡ぎ出された絵画には、時代やジャンル、その主題に関わらず、描かれた対象への愛情と思いやりに溢れています。アレクセイ・ヴェネツィアーノフ(1780-1874)は、農奴制に喘ぐ農民たちを、愛情を持って表現し、イヴァン・アイヴァゾフスキー(1817-1900)は、海の様々な諸相を、歴史画のような大画面にドラマチックに描き出しました。イヴァン・シーシキン(1832-1898)は、ロシアの雄大な自然を、詩的で幸福に満ちた情景として描き出し、またフョードル・ヴァシーリエフ(1850-1873)やイサーク・レヴィタン(1860-1900)は、自然の描写に、希望と喜び、悲しみと悲痛といった自身の内面を表現しました。そして、イリヤ・レーピン(1844-1930)は、人生の真実を描くことを芸術の指標として、人々の物語をカンヴァスの上に紡ぎ上げたのです。
本展覧会では、国立ロシア美術館の所蔵品の中から、「夢」「希望」「愛」のテーマのもと、ロシアの風景や庶民の生活に焦点を当てた40点の優品によって、ロシア美術の深い精神性に迫ります。

主催者
東京富士美術館、国立ロシア美術館、毎日新聞社
協賛・協力等
後援:外務省、ロシア連邦大使館、ロシア連邦交流庁(Rossotrudnichestvo)、八王子市、八王子市教育委員会|協賛:光村印刷|協力:NHKエデュケーショナル、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
休催日
月曜日[10月8日(月)は開館、10月9日(火)は休館]
開催時間
10:00 ~ 17:00
[入館は16:30まで]
観覧料
大人1,300(1,000)円|大高生800(700)円|中小生400(300)円|未就学児無料
※( )内は前売券、各種割引料金[20名以上の団体・65歳以上の方・当館メルマガ登録者ほか]前売券は12月24日(月・祝)まで販売。ローソンチケット(Lコード:34216)、チケットぴあ(Pコード:769-110)にてご購入できます ※土曜日は中小生無料 ※誕生日当日にご来館された方はご本人のみ無料[証明書をご提示ください。休館日の場合は適用できません] ※障がい児者、付添人1名は半額[証明書をご提示ください]
展覧会ホームページ
http://www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=1201810071

会場情報

東京富士美術館 トウキョウフジビジュツカン

TOKYO FUJI ART MUSEUM

会場住所
〒192-0016
八王子市谷野町492-1
ホームページ
https://www.fujibi.or.jp/
更新日:2018年9月11日
登録日:2018年9月11日