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平成30年度第1期

谷内六郎〈週刊新潮表紙絵〉展

いつも、いっしょ 家族の存在

会場

横須賀美術館 谷内六郎館

YOKOSUKA MUSEUM OF ART

会期

2018年4月7日(土)―7月8日(日)

展覧会概要

平成30年度第1期 谷内六郎〈週刊新潮表紙絵〉展 タニウチロクロウ〈シュウカンシンチョウヒョウシエ〉テン いつも、いっしょ 家族の存在

昭和の風景や、感受性豊かな子ども達の姿を、独特のユーモアを交えて描いた谷内六郎(1921-81)。横須賀美術館では、代表作<週刊新潮表紙絵>を中心に、谷内六郎の世界をご紹介しています。
平成30年度第1期は主役として、描かれている小さな子ども達だけでなく、その父母や、兄、姉などの家族の存在に注目します。表紙絵に描かれている家族の姿からは、その家族の日常や、それぞれの役割などを読みとることができます。
また、今会期は表紙絵原画の展示に加えて、谷内六郎を支え続けた妻・達子(みちこ)を取り上げます。谷内達子(旧姓:熊谷)は、六郎との結婚以前、劇作家の飯沢匡(たすく)やデザイナーの土方重巳(しげみ)らとともに活躍した人形作家でした。1950年代後半に、トッパンの人形絵本『まっちうりの少女』『七ひきのこやぎ』『へんぜるぐれーてる』、人形アニメーション『ペンギンぼうやルルとキキ』など多数の作品を手がけています。彼女の手から生まれた人形たちは、表情豊かであたたか味があり、見る者を物語へと誘う重要な役割を果たしました。谷内達子氏が所蔵する貴重な人形や資料と、〈週刊新潮表紙絵〉を通して見えてくる昭和の家族のすがたをお楽しみください。

主催者
横須賀美術館
休催日
5月7日(月)、6月4日(月)、7月2日(月)
開催時間
10:00 ~ 18:00
観覧料
一般310(250)円、高大学生、65歳以上210(160)円、中学生以下無料
*以下の方は所蔵品展、谷内六郎館および企画展がすべて無料です。
○高校生(市内在住または在学に限る)
○身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様
*( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/taniuchi/tani1801.html

イベント情報

カフェトーク
「娘から見た谷内六郎・達子」
※トーク中に人形アニメーション『ペンギンぼうやルルとキキ』(持永只仁監督、1958年、16分)を特別上映します
講師:谷内広美氏(谷内六郎長女)
聞き手:当館学芸員
日時:5月26日(土)14~15時
場所:横須賀美術館ワークショップ室
定員:25名
参加費:600円(お菓子のお土産付き)+所蔵品展・谷内六郎館の観覧券
参加方法:事前申し込み制。代表者の連絡先(郵便番号、住所、電話番号)、参加者全員の氏名を明記の上、はがきかEメール(art-event@city.yokosuka.kanagawa.jp)でお申し込みください。
5月11日(金)必着
※詳細および託児サービスについてはHPをご覧ください。
※イベント開催時に手話通訳や要約筆記が必要な場合は事前にご相談ください。

会場情報

横須賀美術館 ヨコスカビジュツカン

YOKOSUKA MUSEUM OF ART

会場住所
〒239-0813
横須賀市鴨居4-1
ホームページ
https://www.yokosuka-moa.jp/
更新日:2024年10月22日
登録日:2018年6月12日